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クチコミ
冬向きの香水を使うにはまだまだ早く、かと言って夏向きのさっぱり系の香水ではしっくりこないと思っていた10月の初め頃、店頭でふと目に止まり、テスターで一日香りを試したところ、ラストノートがとても好みの香りだったので、後日25mlのジュエルチャームを購入しました。
トップノートのソルティベルガモット、ピンクジンジャーに続いて、マグノリア、マルメロのハートノート、そしてラストノートはアンバー、ビーズワックスというウォータリーフローラル調のフレグランスだそうです。
トワレですが、長時間香りが持続します。
香りの変化もしっかり楽しめます。
つけたての一瞬はスパイシーな感じで個人的には少し苦手なのですが、すぐになじみ、そのスパイシーさが私の肌ではなんだかお香のような香りになります。
でも地中海からインスパイアされた香りというだけあって、日本の寺院風のお香ではなく、異国情緒溢れる感じの、例えばイメージだけですが、ギリシアの神殿なんかで焚かれているかもしれないと想像させるような、どこか海の潮っぽさも感じるお香の匂いです。
そして肌の上につけると、まるで上質なシルクか何かみたいな、もう一枚の肌が生まれてくるみたいな不思議な感覚になります。
濃厚すぎるということはないけれど、さっぱりしているわけでもなく、シャープで知的な感じもするけれど、どこか植物っぽいような、透明感のある甘さも感じる香水で、印象としてはかなりセンシュアルで大人っぽいです。
けれど高貴な感じの香りなので、スーツ着用のビジネスシーンから華やかなドレスシーンまでつけられそうです。
秋用の香水として購入しましたが、香りの印象から、纏い方次第でTPOや季節を問わず使用できそうだと思います。
個人的にヴィーナス誕生のワンシーンを彷彿とさせる貝殻のようなボトルも気に入っています。
好みは別れそうな香りですが、私の周りでは男女ともに概ね「凄くいい匂い」と好評です。
うまく説明できないまま長々と書きましたが、私的には非常に直感的な部分に働きかけてくるような、女性性を強く感じる香水です。
少量でもはっきり匂いを感じ、香りの持続性も高いので、私には一日を通してもワンプッシュで充分なため使いきるまでには当分かかりそうですが、なくなったらまた買いたいです。
自分の定番にしたい香水のひとつとなりました。
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