SHISEIDO / シマリング クリーム アイカラー 口コミ

すでに別のクチコミで評価はつけている（☆７）ので、ここには以前書いた以外の各色の感想を。
廃番が決定して慌てて買った物を含めて、9色持っています。
適度な伸び具合で塗りやすい、指でも塗れる、よれない、落ちない、一色でも決まる、大人向けでフォーマルにもカジュアルにも対応する＆コンサバでもモードでも使える色展開、何色重ねても色が濁らず深みが増す、容器も美しく開けやすい、クリームなのに経年劣化しにくい（5年前に購入したものも品質変化した感じまったくなし）、パウダーアイシャドウの下地にしたり上に重ねると落ちにくくなる等々、使い勝手がよいうえに色々と遊べて、私にとっては最高のアイシャドウです。
資生堂の通販サイトでは続々と完売になっていますが、まだ実店舗では在庫がある店もあるようなので、今のうちに感想をあげておきます。

私は色白よりのイエベ。目の際が見えない腫れぼったい一重ですが、加齢で瞼に溝ができて一見二重っぽく見えます。
アイシャドウでは赤や黄色を含んだ色と相性がよく、黒、グレー、青などの色は目の周りを暗く顔全体を淀んで見せてしまいます。
以上を参考にクチコミを見ていただけるといいかと思います。


BE728（グレイッシュベージュ）
パール入っていますが、塗るとほとんど分かりません。セミマットに見えます。グレーがかっているので、グレーが苦手な私がアイホール全体に塗るとどんよりしてしまうのですが、瞼のくぼみが欲しいところにシェーディングとして利用するととてもいいです。自然です。ちょっとキラキラし過ぎてる、もしくは彩度が高過ぎるなっていうアイシャドウに重ねてもちょうどいいくらいに派手さを抑えてくれて、意外と使える奴です。通年、使用頻度高め。

BR326（黄土色）
BE728と同じ質感。冬に使いたくなる黄色みの強い茶です。これ一色を上瞼にも下瞼にも塗るのが好き。一見、黄色が勝ち過ぎて使いにくそうに見えますが、これが意外と肌馴染みよくカジュアルな服にもよく合います。冬に使用頻度高め。

BR623（醤油色）
発売時、醤油という別名がついていたと記憶しているので醤油色と書きましたが、実際には醤油よりもっと濃い茶色です。容器に入ってると焦げ茶に見えるんですけど、肌に塗ると消し炭色に限りなく近い茶色です。微細なパールが入ってますが塗ると分かりません。
シマリングクリームアイカラーは基本よれないのですが、これだけは唯一よれます。正直、買ったことを後悔してます。

BR727（シルバーグレー）
ラメ主体の色です。色番的には茶の分類ですが、私の瞼の上ではちょっと茶色がかったシルバーグレーです。正直、似合いません。色的には好きなんだけどなー。重ねづけかなんかで使えないか思案中です。

BR731（ジンジャーブラウン）
BE728と同じ質感。ブランドは「キツネの毛並みのように深みのあるジンジャーブラウン」って紹介していたけど、私としてはアーモンドとかのナッツっぽい色、ミルクココア色っていう感じ。マイルドでちょっと白が入った赤茶。
これが使いやすくてねー。年相応にかわいくもあるし、上品でもあるし、BR306とともに、迷ったらこれっていう通年ヘビロテ色。

PK224（ピーチピンク）
BR727と同じ質感。これ、ブランドはモスリン（mousseline）って名前つけてたの？　言いたいことが分からない…。私の目にはピーチピンクに見えます。
冬につけた時はラメがキラキラし過ぎて使いにくいと思ったのですが、春になったら光の加減かベースメイクの変化のせいか、とても使いやすいです。特に瞼の中央につけるとハイライト効果が出ます。アイメイクがマット過ぎるなって時にちょっと使うと印象が明るくなります。意外と使い勝手がいい。

VI730（グレイッシュパープル）
ブランドはガーネットという色名をつけているそうですが、分からないでもないけど、ガーネットってもともと色の幅が広過ぎるし、紫系ガーネットを想定しているのだとしても、それよりもうちょっと白っぽいし赤みが足りないと思う。私としてはグレイッシュな小豆色というのが一番近い。
これ、人によって瞼での発色が違うのかな？　私がつけるとくすみピンクに見えると言われたけど、友人は水羊羹色になるとのこと。ま、いずれにせよ使い勝手のいい色であることは共通してます。秋冬色なのかもしれないけど、春に流行るピンクメイクが難しい年頃の私は春夏もこれガシガシ使います。

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