SHISEIDO / ネイルエナメル ピコ 口コミ

使えば使うほどすんごい可愛いので評価上げます＾＾

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04 魔法の言葉 購入。

「ピコ2年目は、“結び”にインスピレーションを受けて開発した春らしいカラーのリキッドルージュとネイルエナメルを限定発売。何度でも繰り返し結べる蝶結び、固くほどけない梅結びの2つのグループに分かれ、色調、カラーネームを展開」だそう。

ネイルエナメルの方は、「くりかえし結び直せる蝶結びをイメージしたなんどもトライしたい、自由な色。サプライジングカラー」の蝶結びグループと、「簡単にほどけない梅結びをイメージしたずっと結ばれたい、離せない色。デイリーカラー」の梅結びグループに分かれています。

たまたま発売日に百貨店で資生堂と知らずに目にして、可愛いな〜と。最初に惹かれたのは「05 ゆびわ」でした。ざくざくのホログラムがきれいで。そのときは、へ〜資生堂が可愛いことしてる〜、くらいの感想でべつに買うつもりはなく。

ところが数日して 04 魔法の言葉 が欲しくなり、買いに出かけました。なんでかって、スピッツのファンだからです（魔法のコトバ、という曲があるんです）。本当にそれだけが購入したいと思った理由です。スピッツの中ではそこまでお気に入りの曲でもないんですが、それでも同じ名前のコスメというだけで欲しくなってしまったんです。04は最初に行った１店舗目は売り切れていて、２店舗目でゲットしましたがそちらは別の色が売り切れていました。店舗差あるみたいですね。

使用してみてですが、買ってよかったです。サイトや店頭の照明の下で見たときはベースは青寄りのパープルだと思いましたが、ピンクパープルに近いです。細かなラメとちっちゃなホログラムが入っていて、粉雪のようなマットな真っ白の小さなラメ（？）も入っています。ベースカラーのピンクパープルは一度塗りではほとんど発色せず、うっすら血色が足されるような感じ。細かなラメが光を集めて、ホログラムが星のように瞬いてとってもきれいです。白ラメのアクセントがおしゃれ。

そんなに主張する方じゃないのですが、それはそれで自分だけが楽しめる感じでいいと思います。可愛いです。気持ちがぱっと明るくなる輝きで、うきうきします。乾きもそこそこ早くて使いやすい。クリア感あるラメものなので剥げが気になりにくいですし、よくよく注意して見ても剥げやすいタイプではないように思います。ほぼ３日経ちましたが爪の先剥げていません。

落とす際、ホログラムのラメは難なく落ちますが、白がちょっとぴたっとくっついている感じで一番最後まで残ります。ただ数は多く入っていないので（一度塗りで爪１本に３、４個つくくらい）とくに面倒ではないです。

購入した際、縁結びのコンセプトに合ったお守り型の袋に入れて頂けて、表が白地に資生堂の花椿のマーク・裏が色地にSHISEIDOロゴなのですが、何色かあるようでパープルを選んでくださいました。中には蝶結びと梅結びのやり方イラストが描かれたメモ用紙も入っていました。



デメリットというほどのことでもないのですが、パッケージがちょっと…。縁結びの糸をイメージしたような感じでそれ自体はとても良いのに、左下の花椿マークのせいでごちゃごちゃして見えせっかくの糸が際立っていません。キャップにも SHISEIDO のロゴが入っていてもう十分なのに、てのひらより小さな商品に別パターンだからってもう一つロゴいります？「オレ！オレやで、オレ！」みたいなやかましい感じがします。せめてサイドかキャップの上に入れた方がよかったのでは。

また、ピコは若年層にアピールしたいブランドだそうですが、1,000円以下のプチプラネイルが他にも数ある中でよくよく計算したら、たとえばですが、憧れブランドシャネルより割高（シャネルヴェルニ１ml あたり約246円、ピコ１ml あたり250円）になる”資生堂の”アイテムに、数量限定だからってそそられる若い子がどれだけいるのかな…というのは老婆心ながら感じました。今回の「縁結び」コンセプトもちょっと若い子に受ける感じには思えません。焦りを感じるアラサーアラフォーさん応援みたいに感じられます。それともアラサーアラフォーこそが資生堂が開拓したい”若年層”なんですかね…＾＾；

無駄なことをダラダラ書いてしまいましたが、品質は「買ってよかった〜！」と思うだけになんか惜しいなーと思ったので…。もったいないなって。

使用した商品

• 現品
• 購入品