クレ・ド・ポー ボーテ / ブリアンアレーブルエクラ 口コミ

最近、自分の定番としてきた「粘膜カラー」だと何か物足りない・・・

齢50の坂も越えりゃ得るものもそれなりに増えてくるが
失うものの方がはるかに多いと感じる、今日この頃。

しかし。
まさかの「顔色を失う」日が来ようとは・・・
いや、比喩で使う「顔色を失う」じゃなくてですね、
本当に顔面から「色」というものが失われていくんですわ（涙）。
まさに「能面」。なんかもう、一面が青白い（いや、正確には黄白い）の。
なんなら能面ついでにひとさし舞いましょうかね？

「じんせいごじうねんん〜」

「げてんのうちをくらぶればぁ〜」

「ゆめまぼろしのごとくなりぃ〜」

（そうか、信長の時代ならすでに余生なんだな・・・）





と、色がなくなって打ちひしがれてる場合じゃない。
早いとこ人間らしい顔色に見せなければ！

さぁ、ここからが本題です（前フリ長くてごめんあそばせ）。

今更ながらの赤リップに手を出すため、
（私の場合は流行ではなく必要に迫られてなんだが）
色々調べて購入に至ったのがこちら。

『103番・レジェンド』

・・・くぅぅ〜〜〜ッ、色名でヤラてた！！

ステキだからね、もう一回言っちゃう。『レジェンド』よ、アナタ。
さすがクレドだわ。普通なら付けられないネーミングよ。
てかヘタすりゃ失笑ものだ。「ぷ、自分で言っちゃってるよ」みたいな。
でもこれがクレドだからグッとくるのよ。で、買わずにいられるか！となる。

実際、素晴らしく「良く出来た赤」だと思います。
ピンクにもオレンジにも転ばす、濁りもせずの「赤」。
シロウトだから詳しくは分からないけど
微妙に色を足していって出した色なんじゃないですかね？
今までにお目にかかったことのない、
まさに「ありそうでなかった」赤グロスです。

しかもクチビルに乗せてもそのまんま。
見てる色がちゃんと再現されるって・・・すごいと思いません？
リップものの色調で「赤」って一番難しいような気がするんですが。
（大体は見た目よりピンクに転んで「赤」じゃなく「紅」になる）
でも。グロスだから発色は柔らかですが、正真正銘の「赤」です。

すごいなぁ・・・なんかクレドの（いや、日本の）真骨頂って感じ。
赤グロスでこんなに感動できる日が来るとはね・・・

購入の動機は不純だったけど（完全にネーミング買いだから（笑））
なんかもう「いろんな面で感動できた『逸品』」でした。
まだ購入出来るようなら、もう1本ストックしておきたい！

※写真が横になっちゃったんですが
手持ちのスリーのリップジャム（08）と並べてみました。
微妙な「赤の違い」、伝わりますかね？
（ジャムの方が朱赤っぽい。「元気な赤」って感じ）

使用した商品

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