シャネル / レ キャトル オンブル 口コミ

20220124
747メディテラネアン購入。
ネットで見た第一印象はオーソドックスで凡庸かな？似たアイシャドウ持っていそう、でした。
ところがCHANELは実物見ると大抵覆されます。なんと美しいベージュの光り輝くアイシャドウ。水面に反射する太陽の煌めきが確かにそこにありました。
透け感があり肌に溶け込むような色と光。右上にはプラチナのようなラメが仕込まれているので、目元がパッと明るくなりすっきりして見えるのもポイントが高いです。これは確かに春夏向けのシェイド。
パールとラメがふんだんなのにどこまでも上品で、薄付きながらきちんと陰影がつき、好み次第でスモーキーにもできる。カーキ寄りにもオレンジベージュ寄りにも仕上げられ、ドラマチックな風景さえ浮かびます。四半世紀使い続けてもCHANELはまだまだ感動させてくれるのかーと興奮気味です。


20210118
372ブーケアンブレ購入。
初見では、うわーまた赤系暖色パレットかぁ見送りだな！と思っていたのですが、口コミやYouTubeで色味を見るうちに奥が深そうな372に興味が湧きました。
うっとりするような眼差しになりつつ、花々の強さや儚さまで感じ取れてドラマチックなバリエだなぁと感心しきり。

268カンドゥールエクスペリヤンスも、祭りキャトルも浮いて似合わず撃沈した私としては一か八かの挑戦でした。
バーガンディやモーヴはハマるけど所謂レンガ色、コッパー、テラコッタは似合った試しがありません。だけどとても惹かれてしまったのです。美しい花々が咲き誇って枯れゆく様をイメージしたという本品、叙情的で本当に素敵です。

で、お店で手に取った時に見事な発色にうっとり即決。オレンジがかったブラウンは大人の雰囲気でシックで美しい。質感と色のバランスに流石センスが光ってます。
もう飽き飽きなどと思ってごめんなさい。
赤銅というほど紅くなく、テラコッタというほど灼熱でもない、土や枯れ葉も感じる色味なのに暗くない、何という絶妙カラーなのか。
しかも、まぶたに乗せると優しげなのです。
多分これは右上アイボリーの効果です。

サテンの質感できめ細かい仕上がりです。2020ホリデーコレクションのキュイヴルローズと左下のカラーがピンクラメメインでよく似ていますが、若干372の方がオレンジがかっています。
今回もこのピンクコッパーがなければ買わなかったと思うので、やはり好きな色はつい引き寄せられてしまうのだな…と思いました。
この春はこのキャトルを使い倒して新境地を開拓したいです。

使用した商品

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