コスメデコルテ / モイスチュア リポソーム 口コミ

非常に低刺激でどんな肌質の方にもおすすめできる導入美容液です。ゆるめのテクスチャーで肌馴染みがよく、後から使用する化粧水をしっかり浸透させてくれます。
アルビオンの化粧水を買うたびにリポソームとエクラフチュールのサンプルを大量につけてくれるため、何年も前からどちらを購入しようかと悩んでおりました。エクラフチュールも満足いく使用感だったのですが、最終的に保湿力の高いリポソームを選びました。

リポソームの前はタカミスキンピール、ジェニフィック、ルセラムを使用していたので、それらと比較した使用感を書いていきたいと思います。

前提として人より多少アルコールを刺激に感じる肌質です。普段からあえてアルコールフリーの化粧品を選ぶことはないですが、アルコールがきついものだと肌や目にしみるような刺激があります。（吹き出物ができたり肌が荒れたりというほどではありません）
そのためリポソームとタカミスキンピールは全く刺激なく使用でき、ルセラムは僅かに違和感を覚え、ジェニフィックは1本目こそ使えたものの、2本目からかなり刺激を感じるようになりました。
ルセラムの違和感は本当に僅かなもので、実際肌のハリツヤも良くなったのですが、アルコールに過敏な方はなるべくリポソームかタカミスキンピールを選んだ方がいいと思います。（私の場合どれもサンプルを使用して大丈夫だと判断してから購入したのですが、連日使うとなるとまた別みたいです…）

テクスチャーはタカミスキンピールがサラサラ、その他は粘度の違いはあれどみんなジェル状です。
どれも肌馴染みがよく摩擦なく伸ばせる液体ですが、ルセラムの指の滑り具合というか、肌表面をツルツルと滑っていく感じは特別だと思います。（これはあくまでテクスチャーの魔法であって、肌自体がツルツルになったわけじゃないと後から気付きました笑）
リポソームは他と比べて馴染ませるときのツルツル感はないと思いますが、ゆっくりハンドプレスすることでそのうちツルンとしてきます。

馴染ませたあとの肌は、タカミスキンピールとジェニフィックはふかふか、ふっくらといった表現がぴったりな柔らかさがあります。ルセラムはもっちり、リポソームはふんわりとしっとりの中間くらいです。
タカミスキンピールとジェニフィックはあまり保湿されている感じはなく、早く次の化粧水を付けたい気分になりました。ルセラムはもっちりと潤いを感じるのですが、正直これは肌表面がペタペタしているところが大きいのかな？あくまで導入美容液としての一時的な保湿力だと思います。一方リポソームは、肌表面のベタつきこそ控えめなものの、しっかり保湿されている安心感がきちんとありました。

個人的にタカミスキンピールは肌がとても柔らかくなり、ジェニフィックは頬の開き毛穴が驚くほど改善し、ルセラムはハリツヤが目に見えて増しました。リポソームは他３つに比べて目立った効果の出方はないのですが、肌の水分量が上がりキメが整ったように思います。ただ、他３つが体調（風邪や生理前など）により荒れるときは荒れるといった状況だったのに対し、リポソームは常に安定したコンディションを保ってくれました。
総合するとリポソームが一番使いやすくてお気に入りですが、もう少し肌が強くて経済的に余裕があればルセラムを続けてみたかったなとも思います。

脂性肌の友人はリポソームを使ってから皮脂バランスが整ったと言っていました。オールスキンにおすすめの美容液ではありますが、特に乾燥肌、敏感肌、ゆらぎ肌の方はより効果を実感できるのではないでしょうか。

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