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クチコミ
きっと日本じゃあんまり人気ないだろうなと思ってたらやはり低評価がちらほら見えますね…
私は一番好きです。現行品を全部試香して一番ピンと来たのがこれで、その後フォルテとハーベストを試して断然後者二種が素晴らしいと感じたので、通常は現品購入してません。(ハーベストを通販したときに1mサンプルがプレゼントされます)
あんまり人気ないと容赦なく廃版にしていくアクアアレゴリアなのでちょっと不憫に思いますが、なんだろうな…恐らくですが、ペラグラニータ、ローザロッサが好きな人からするとこれは「なんて色気がない」「女性らしくない」「フルーティさも親しみやすさもない」という3大ない要素が入ってきちゃうからなんだろうな〜と思います。苦手さ要素は「ネロリの華やかさをベチバーで汚した」あたりが受け付けにくいと思うんですよね。ネロリの香水って言ったらネロリの美しさ、希少さ、華やかさ、そういうのを全開に出していくのがセオリーかもと思いますが、これはどっちかというとネロリという花そのものを表現するために、土の要素であるベチバーもほのかに加えた、という感じなんですよね…
ペラグラニータやローザロッサは、ロマンチックで綺麗な、とっても優しいみんなが理想化する香り。でもこれは「香水を作る」というより「ネロリの花そのものを香らせたい」というような意図を感じるんですよね。
そのため精油の雑味が好きな方、天然香料特有の青臭さが好きな人からしたら一番ハマりやすく、おしゃれや身だしなみ、他者への好感度など日本特有の香水への機能性を求める方からすると「なんだこれ」「微妙」ってなる香りだと思います。
例えば、SHIROやコスデコのキモノシリーズが好きな方は断然ペラグラニータなどが好きで、もっとニッチな香りが好きで、ナチュラル派だとネロリアベチバーが好きになると思いました。
よくココナッツと言われる感じのフィグですが、私の鼻ではココナッツ感がないんですよね。あったとしても、自分は酸味×甘みの欠け合わせが好きなので多分嫌な甘さに感じてないんだと思います。シングルノートだし、「ザ・香水」が苦手な人からするとうってつけだと思ったんですが、素材が親しみある香りとは違うのかもしれません。
この香りはイタリアの宝石と言われる女優と、イタリアの渋い有名俳優が共存してるようなイメージで作られたそうですが、確かにネロリという希少な宝石と、ベチバーの落ち着いた要素が重なり、ネロリのために際立たせたようなそんな感じがします。
すごく芸術性の高い香りだと思いますし、だからこそローザロッサやマンダリンバジリックなどの人気で親しみある香りと同じ区別系列が作られるほどなのかもしれませんが、それ故日本で大人気にはならなそうな、なんとも惜しい感じがします。
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