ディオール / ディオールスキン ヌード グロウ フルイド 口コミ

名前の通り、ヌード、グロウ（つや）な仕上がりというので、昨今のＢＢ流行りも
ありましたから、ナチュラルな仕上がりを期待し、購入しました。

ＢＢは、私の場合全部色が合わず、更に肌質に合わないので、別世界のものと
位置付けています。そんな中、見つけたヌードグロウ。しかし、使いこなすのにはかなりの
周辺部品を必要としお金がかかりました。と、いうのは、まず、バックステージファンデ
ブラシというものが必要になってきます。勿論他社のでもいいし、スポンジでも指先でも
いいといえばいいのですが、このファンデ自体、いい水を使用し、透明感を意識した
仕上がりを提唱しているので、その通りにしあげるのには当然、必要になります。ファンデ
ブラシもＬよりＦの方がいいです。掌にファンデを取り、トントンとブラシにとってから、
円を描きながら馴染ませていきます。そして、このブラシの凄い所は、コンシーラーを
なじませるのにも便利ですし、コンシーラーもヌードグロウでないとなじみません！
私はコンシーラーも01と03を混ぜています。

ファンデも、023と030を混ぜて使っていますが、そもそもディオールは色が合うのが
ないので、合わせるためにまぜるのは私は普通です。そしてローズパウダーをはたいて
余計な粉を払い、次にヌードグロウコンパクトをパウダーファンデブラシに取り
くるくる馴染ませています。
私の場合、オレンジ寄りのオークルなので、パウダリーはイエローオークルを使って
カラーバランスをとっています。ベースはカプチュールリフトフイットベースを
使います。ファンデには保湿効果はありますが、リフトは期待薄いので。そして
更に大事なのは、コントゥールヌードレーブルでリップとベースの境目をきちんと
ぼかす事。こうしないと、ナチュラル感は出ません。

メーク直しはパウダリーで済みますが、透明感を維持するためには、ヌードグロウ
フェイスパウダーをさっとかけています。

つまりは、普通のファンデと処方が違うので、混ぜるのも同品になるし、つや感がちがうので
周辺のものも同品になってしまうのです。

他のものなら、例えばランコムのタンレネルジーは白っぽいから、暗めの他社ファンデ
を混ぜて、リフト感も維持して、って言う事をしますが、ヌードグロウだけは
それは出来ませんし、やっても思った仕上がりにはなりません。

ヌーディな肌質にする為に、部品も必要だし、品数も必要ですけど、仕上がりは
本当に綺麗です。

私は、そこまで投資してもいいと思える品物だと思っています。乾燥しないし、水がいいので
荒れないし。

ベースをしっかりナチュラルにして、目元はシンプルにして、口紅もナチュラルにすると
これこそ「ザ、薄化粧」っていうしあがりです。

男性受けはとんでもなく良いです。

使用した商品

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