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ニキビ(尋常性ざ瘡)とのお付き合い

ニキビ(尋常性ざ瘡)とのお付き合い

最近できた吹き出物の対処で、もう45年前の自分のニキビ世代の時代を思い出しています。
ニキビというのができ始めたのは、多分高校生になってからでした。
月経開始は、当時としては、早めで11歳です。
12歳の小学校卒業時には、今の身長まで伸びていて、その後伸びていません。
本当に早く身長の伸びが止まりました。
ただ、私たちの世代では、ちょうど平均身長の157cmで、ちょうどです。
それから数年で、ニキビの始まりです。
今の時代と違って、あまり化粧品も種類がありませんでした。
洗顔は、普通に浴用石鹸で。
化粧水は、母のドルックスの化粧水を借りていました、時々。
乳液は、べたつくので、使っていませんでした。
もうそれだけで、ずっとニキビは出来ていませんでしたが。
夏も、日焼け止めを塗りたくても、海に行くときぐらいです。
そんな生活でしたが、高校生になって、ニキビ出現ですね。
今思うと、それほどひどくもないし、数も多くなかったようですが。
顔じゅうというわけでもありませんでした。
頬とおでこと顎ですね。
ほとんど顔全体でしたね。やはりひどかったのでしょうか?
それでも、洗顔は、浴用石鹸で、母のドルックスの化粧水。

夏に合宿があり、憧れの先輩も参加されるので、早くニキビを治さなくっちゃと焦りました。
ここで、大切なポイントです。
ニキビを治すときに、いついつまでに綺麗にしなければと、あせってはいけません。

さあ、お小遣いで、薬局で、ニキビ用と書いてある洗顔料と化粧水とサラサラの乳液を買いました。とっても可愛い容器で、女の子なら一度は手に取ってみたいと思うようなデザインです。
プラスチックのオレンジ色やトマト色の容器です。
ニキビは、細菌が原因だからと、
この新しい洗顔料で、朝と帰宅後と入浴時最低3回は洗っていました。
ニキビのある頬とおでこ、顎を、手のひらで、こしこしこすって。
ここで、第2の大切なポイントです。
洗いすぎは良くありません。
肌を傷つけます。
ゴシゴシこすってもいけません。
皮膚が薄くなります。

事実、合宿の1週間前にはじめて、3日目には、両頬のふくらみの部分が
赤く皮がむけました。ニキビは治りましたが。
直ちに、この化粧品たちの使用を中止しました。
ここで第3のポイントです。
悪くなったり、トラブルになったときは、もっとなんとかしようと、使い続けるのではなく、
さっさと使用を中止しましょう。

両親に相談し、きちんと化粧品のことに詳しい人に、助言をもらい、商品を選びなさいと。
ここで大切な第4のポイントです。
使っていた化粧品の考察をしました。
殺菌剤含有で、アルコール成分も多く含まれていました。
次に買うものは、それらを考慮しました。

次に買ったのは、資生堂のビューティコールという若い人向けの
さっぱりタイプの化粧水と、油分の少ない化粧水のような乳液です。
洗顔料は、浴用石鹸ではなく、資生堂ホネケーキルビーです。
このホネケーキルビーは、その後10年間使うことになります。
ビューティコールは、ニキビ用というわけではなく、若い人向けのさっぱりタイプで、
数年後に、資生堂からニキビ用とかいう化粧品の発売がありました。
もうその頃には、必要のない年齢でしたが。

ここでポイント第5ですが。
殺菌剤はニキビのケアには必要ないということです。
適度な洗顔。
適度な化粧水と油分の少ない乳液。
当時は、ドルックスというやや油分の多い乳液が主流でしたが。
化粧水は、ノンアルコールにとらわれないこと。(昔はなかったから)
適度なアルコール含有で、適度な清涼感、さっぱり感。

後は、甘いもの、脂の多いものなどを避けて、バランスの良い食事をすることです。
これは第6の大切なポイントです。
水分は、室温でおいておいた番茶、ほうじ茶、麦茶など。
肉野菜魚、バランスよく。牛乳は飲みすぎないこと。1日180mlぐらい。
3食時間を決めて食べたこと。
高校生で、受験勉強もしていましたので、睡眠時間は6時間ぐらいでしたが。

当時は、ある歌手の人がアップで映るたびに、アバタがひどいので、
ちゃんとしないと、あんな風になるのよと、叔母に忠告されたことがきっかけで、
性急なニキビケアをして、失敗しました。
第7の大切なポイントは、周りは、あまり大丈夫かとか、早く綺麗にしなければとか
あまり言わないことです。
叔母の言葉で気にしすぎて、やりすぎちゃったのですから。
父と母の、きちんと予算は出すから、ゆっくりちゃんと治しなさいとの、ゆったりとして、
変に口を出さなかったことが、結果は良かったのですから。

第8の大切なポイントですが。
メーキャップは、全くしなかったことです。
ニキビのケアの失敗で、皮がむけたときでさえも、何か塗って隠そうとはしませんでした。
そういう状態のときは、ファンデーションなどは、害になると思っていました。
まあ、高校では、校則で化粧は禁止で、真面目でしたし^_^

ニキビのひどかったと思われる10代は、無事終わったようです。
チエコなどで、インナードライだの、保湿しっかりとか、
オイルつけてとか、ピーリングしてとか。
いろいろ皆様お悩みでいろいろやりすぎて悪化しているのではないかしらと
思うのですが。

今ニキビや吹き出物が出来たら、まず使うのは、
資生堂のdプログラムのバランスケアのさっぱりタイプです。
オレンジのボトルのニキビケアもあります。
昔使っていたものよりもとても良い商品で、使いやすいです。
きちんとトライアルセットも売っていますし。
現代は、情報過多で、迷いそうですが。
何かあったら、dプログラム。
後は、自分の体調の回復を目指すと、自然に治ります。

それでも、内服が必要なときもあります。
次回は、そんなときにやくにたつ漢方薬について記事を書く予定です。


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