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ようこそのお運びで。


いつもLikeやコメントしてくださる心優しい方、Likeだけの方、


そして素通りの方と、どちら様も厚く御礼申し上げます 。





名古屋には松坂屋さん(元いとう呉服店)という老舗デパートがございます。

この地域の人は、お中元・お歳暮、その他贈り物は松坂屋さんのカトレアの
包装紙じゃないとあかんという、松坂屋信仰なるものがあるようです。
私はよそ者なので、こだわりませんが、どちらかというと越後屋派(三越)

その松坂屋の初代社長伊藤次郎左衛門祐民によって構築された別邸が「揚輝荘」
約一万坪の敷地の中に三十数棟の建物と池泉回遊式庭園。
かつては、各界の要人や文化人が往来する迎賓館、社交場として使われていた
お屋敷だそうです。

第二次世界大戦後は、米軍司令官宿舎、そのあとは一部松坂屋社員寮として
使用されました。
2007年に名古屋市へ寄附されたのち、一般公開されるようになりました。



聴松閣玄関と車寄


2階 応接室


2階 書斎 


2階 寝室 


2階 寝室の天井の鳳凰

全体的に造りは洋室ですが、デザインは中国様式の意匠見られます。


2階 和室

広さは四畳半くらいとせまいお部屋ですが、ここから下に広がる
お庭の眺めがよく、くつろげるお部屋です。
重要なお客様はここへお泊りになられたとか。



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