もし、愛する人や家族が過度のストレスから
知らず知らずのうちに
心の不調による病気になった時
あなたはどうしますか?
そうなる前に「心の不調」に気付いてあげたいけど
普段、元気で明るい人ほど落ち込んでいるのが
分かりづらいのが現状です。
『弱い自分』を見せたくないプライドの高い人は、『いつも元気な自分』であろうとするので、周りに気付かれないままストレスを溜めている場合が多いのですがただ、そんな人でも、ちょっとした行動に落ち込んでいるサインが隠れていることがあります。
そこで、いつも元気な人でも隠せない『落ち込んでいるサイン』
を見抜きましょう。
■肩コリがひどくなる
何か悩みがあってストレスを感じているときは、常に体が強ばっている状態になります。そのため、仕事などで体を酷使していなくても肩コリがひどくなってしまうんです。仕事が忙しくなさそうなのに、肩を揉むような仕草が多くなったり、『なんか肩が重いんだよね~』と言っている時は、『大きなストレスを抱えているのかも』と思ったほうがよいかもしれません
■テレビや映画を長時間見られなくなる
一緒に家で映画やドラマを観ているときに、ケータイをいじりだしたり、『明日早いから今日は早めに寝よっかな』などと言って途中で観るのをやめてしまったりしたら、それも『落ち込んでいる』サインと言えます。というのも、精神的に疲れていると、集中力が続かなくなるため、長時間映像を観ることがつらくなるんです。また、『うつ』の兆候として、テレビの光や音の刺激をうっとうしく感じることもあります。
■趣味の話をしなくなる
医学的には『興味や喜びの減退』というのですが、精神的に疲れていると、いつもは楽しいはずの趣味を楽しいと思えなくなってしまいます。ふだんは好きな漫画や映画の話をよくする人が、そういう話をしなくなったら、趣味を楽しめなくなっているぐらい心が疲れている可能性がありますね。
■地味な色の服を着ることが増える
メンタルの不調は、時として服装に表れるケースがあります。気分が落ち込んでいるときは、赤や黄色など明るい色の服や、派手な柄モノを着ることを無意識に避けるようになるんです。ふだんから黒や紺色など暗めの服をよく着ている人は例外ですが、そうでない人が地味な色の服や無地の服を着ることが増えてきたら、精神的に弱っているときかもしれません。
■「なんでもいい」「どっちでもいい」と言うことが多くなる
「気分が落ち込んでいるときは、『選択』や『決断』をすることがどうでもよくなり、優柔不断な状態になります。そうすると、いつもなら計画的な人でも、『なんでもいいよ』『好きに決めていいよ』と相手に決断や選択を任せることが増える場合があります。
こういった点があげられますが、この変化にいち早く気づいてあげてケアしてあげるのが一番なのですが、意外と本人も気づいていないことが多々あります。
サインを出しているからといって、『何か悩みがあるの?』と直接的に聞いてしまうのには慎重になったほうがよいです。ふだん元気な人の場合は、落ち込んでいることを気付かれてしまったことに気まずさを感じて、その相手を避けるようになることもあります。ですから、落ち込んでいることには気付かないフリをして、『最近仕事頑張ってるね』『そういうとこってカッコイイと思う』やその人の存在自体が大切だと言うことをさりげなく伝えてあげるなど『褒める事』や『感謝を伝える』ことが大切です。褒めることで失いかけている自信を取り戻し、自分の存在が必要とされていると思えることが、元気を回復させる上で効果的と言われています。
大切な人が本当の意味で『元気』でいられるように、
『落ち込んでいる』サインを活用して
お互い居心地のいい関係でいたいですね。
It's not a fallen angel.
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