今回は、12月になってさらに乾燥が進み、今までとは違う肌の変化を感じているハダ子さんが、センセイに相談してみることに。
ハダ子:
12月に入ってから、肌の状態が変わってきたんです。
ちょっと前までは肌がカサつく程度だったのに、最近はかぶれたように顔がガサガサしてきて・・・。
ファンデーションののりも悪いのが悩みです。

マスクの繊維が肌に触れたときに、肌がピリッとして赤くなる感じも。
このまま、どんどん肌があれてしまうのではないかと心配で・・・。
どうしたらいいのか、アドバイスをお願いします。
センセイ:
年末年始は、肌がピンチに陥りやすい時期といわれているんですよ。
前回お話ししたとおり、気温や湿度が下がって肌のバリア機能が低下するのが原因ですが、
加えて、この時期は忙しくてお手入れ不足になったり、睡眠や栄養が足りなくなりがち。
その悪影響が肌に出てしまう人も多いようですね。


ハダ子さんのように、肌がガサガサしてメークがキレイにのらなかったり、マスクが肌に触れて少しピリッとするのは、さらにバリア機能が低下して、外部刺激を受けやすくなっているサイン。
乾燥した状態がさらに進行してしまうと、角層がめくれ上がってさまざまな外部刺激を受けてしまい、
皮むけ、ブツブツ、ザラつき、かぶれ、赤みなどの顔湿疹が起こることがあります。
この場合は、乾燥ではなく湿疹を治す治療薬で、炎症を鎮めて肌代謝を改善するのが先決です。
ハダ子:
乾燥だけのときと、皮むけやブツブツがあるときでは、使うお薬も変わってくるんですね。
センセイ:
そうなんです。肌の状態をよく見きわめて、症状に合った治療薬を選ぶようにしてくださいね。
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IHADA商品のご紹介
肌のカサカサを感じたら、肌乾燥を治すお薬で治療しましょう。

「イハダ ドライキュア乳液」(第2類医薬品)は、
顔乾燥を“すばやく治す”みずみずしくなめらかな感触の乳液タイプの治療薬。
保湿成分「ヘパリン類似物質」が角層をすみずみまでうるおいで満たし、乾燥によるダメージを整えます。
ヘパリン類似物質は、人間の生体内にある成分「ヘパリン」に似た作用をもつ物質。日本では50年以上も前から医療用として使用されている保湿剤で、高い水分保持力を持っています。
また、かゆみ抑制成分「ジフェンヒドラミン」、組織修復成分「アラントイン」、
血行促進成分「トコフェノール酢酸エステル」も配合。
これら4つの医薬品有効成分が肌の保水力を回復し、乾燥した肌を速攻で治療します。
〔適応症〕かゆみを伴う乾燥性皮膚(成人・老人の乾皮症、小児の乾燥性皮膚)
詳しくは、こちらをチェック
http://medical.shiseido.co.jp/ihada/products/dry-cure.html
乾燥が進んで、皮むけや炎症を伴っている肌には、
肌湿疹の治療薬をおすすめします。

「イハダ プリスクリードAA」(第2類医薬品)は、顔湿疹・肌代謝を改善する治療薬。
皮膚代謝改善成分「ビタミンA油(レチノールパルミチン酸エステル」、抗炎症成分「ウフェナマート」、
血行促進成分「トコフェノール酢酸エステル」の3つの医薬品有効成分を配合。
しっとりなめらかな使い心地のクリームです。手軽に試せるトライアルサイズ(12g)もあります。
〔適応症〕皮膚炎、湿疹、かぶれ、ただれ、かゆみ、あせも、おむつかぶれ
詳しくは、こちらをチェック
http://medical.shiseido.co.jp/ihada/products/prescreed-aa.html
もちろんイハダのお薬はどれも「ノンステロイド」。
心地よい使用感で、デリケートな顔の皮膚にお使いいただけます。
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