先日、骨格診断とパーソナルカラーを見てもらえたので、記録します。
記録用に怒涛の自己分析(長文)をしているので、どなたに役立つかわかりませんが、もしよろしければ。。。
◎スペック:
・155cmくらい。やせ形
・顔:平たい。シミしわは少ないがニキビ跡の赤みあり。乾燥肌。
・髪:セミロング、ほぼ直毛、バイオレット系にヘアカラーあり。乾燥する。
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まずは
◎前編:骨格診断
骨格診断とは・・・
骨格や筋肉の付き方の特徴から、お似合いになるファッションをご紹介いたします。
骨格タイプに合った着こなしをすることで、本来の美しさが際立ち、着やせ効果やスタイルアップ効果が期待できます。
(診断を受けた大丸松坂屋のサイトより抜粋)
主に体の重心がどこにあるかなどが判断基準となり、ストレート・ウェーブ・ナチュラルに分類されます。私は自己診断どおり、下半身重心のウェーブタイプでした。

ウェーブタイプの特徴で自分の体に当てはまると思ったもの
- 手首の断面が楕円(ストレートは円に近く、ナチュラルは四角いとのこと)
- ウエストが長い
- 首と胸の始まりとの間がなだらかにつながる(首自体は短いのに、このスペースがあるので首が長く、胸元が寂しく見える)
- 上半身が薄っぺらく、下半身(太ももなど)は外に張り出す感じ
- 太るなら下半身から
ウェーブタイプが目指すイメージは「可愛らしさを兼ね備えた華やかな大人の女性」ということで、ファッションで気にすべきことは以下。
- 足し算のおしゃれ(シンプルなTシャツが似合うのはストレートタイプ。ウェーブは盛るべし。とくに上半身は毛足の長い素材や、デザイン性のあるもの、首周りにアクセサリーなど。)
- フィット感を重視(オーバーサイズが似合うのはナチュラルタイプ。ウェーブはフィット感がないと服に着られてしまう)腰骨以下になるとバランス困難なのでウエストインがベター。
- ツヤ、きらきらした女性らしいものが似合う。半輝石、シフォン、ビーズ。メイクもしかり。
- スーツのジャケットも襟ぐりが深いより浅いもの。丸首ノーカラーのツイードスーツは◎。(シャネルにありそうな、参観日のお母さんのような)
仕事はブラウスやニット+スカートか細身のパンツなどキレイめな恰好なので、おおむねテイストは外してなさそうです。
私服のテイストとしてはFUDGE系(だぼっとしたカジュアルな感じ)が好きなのですが、骨格で言うとナチュラルの方に合うとのこと、自分でもオーバーサイズのものはいまいち似合わないのを自覚していたので、骨格診断については自分の予想通りでした。
ただ、パーカーやリュックは上半身に重心を置くので大き目でなければOKとのことで、今後は好きなファッションも自分に合った形で取り入れて上手くおしゃれしていきたいです☆
カジュアルでも、こういう感じより↓・・・

たぶんこっち↓

ちなみに東京大丸で受けました。
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ここから、
後編:パーソナルカラー診断
に移ります。◎スペック(再掲):
・155cmくらい。やせ形
・顔:平たい。シミしわは少ないがニキビ跡の赤みあり。乾燥肌。
・髪:セミロング、ほぼ直毛、バイオレット系にヘアカラーあり。乾燥する。
前提
私は、10年くらい前にパーソナルカラー診断を受けており、その際は1stスプリング、2ndサマーとの診断で、自分でも納得して生きてきました。
パーソナルカラーとは
似合う色を客観的に判断してもらえるサービスです。省略。
①問診。
・瞳は明るめだが赤茶色がかっている。白目と黒目の境が曖昧、
・肌が厚め(オータムに多い?肌が薄く赤くなりやすい人の方が色の影響を受けやすいため診断が容易とか)
・手のひらはイエベっぽいが手の甲や手首の血管はブルべ(紫)。
・ヘアカラーが抜けると赤くなりやすい。イエベ優位だと黄色っぽくなるんだとか。
というようなことを質問されたり実際に見て確認してもらったり。
②次にドレープをあててもらいます
ざっくり、スプリング=黄み明るめ、サマー=青み明るめ、オータム=黄み深め、ウィンター=青み深め みたいな説明のあと、実際にドレープをあてていきます。
ドレープの影響を受けた顔の変化として自分でも分かりやすかったのは、
- スプリング:淡い色は顔が明るくなる○が、鮮やか過ぎる色は服が浮く△。髪と肌がパサついて見える△。
- サマー:全般的に顔色は少し白くなりすぎる△がどの色も何となく見ていられる○。髪と肌がしっとり見える◎。
- オータム:特にからし色とカーキは顔が土色××。薄い色は髪と肌のしっとり度○。
- ウィンター:特にフューシャピンクなどの暖色は顔の影が深まる××。ネイビーは見られる○。
ここでアナリストさんからは、「1stサマー、2ndオータムですね。ベースはブルーベースですが、青か黄色かよりはソフトな色が似合うと考えていただいた方がよいでしょう」とのお言葉。
これまでイエベ春として過ごした10年間を走馬灯のようによみがえらせている私に、アナリストさんはシーズンごとの区切りではなく明度彩度などの比較もしてくれました。(たぶん。このあたりで混乱してきたので後から調べた情報も入ってます)
その結果、
- 青み過ぎると合わず、黄みすぎると顔色が土
- 鮮やか過ぎる色は口の周りが青くに見える。(←これ不思議。なぜ・・)。くすんでいる色は、明るすぎると地味、暗すぎても顔に影ができる。
- ブルーは濃くても輪郭がすっきり見え何とかなる、オータムにNGカラーがあるため、しいて言えばブルベ
→これらの結果から、あらためて私は
1stサマー、2ndオータム しかしシーズンやブルベ/イエベより彩度を重視すべし
という人間と診断されました。
主に似合うのは多分いわゆる夏スモと言われる色

が。
以下長い自己考察に入ります。
疑問
なぜ最初の診断時は1stスプリング2ndサマーで、今回は上記の結果になったのか、また、最初の診断から10年間私は似合わない色のメイクや服で生きてきたのか。考察①診断結果の違い
色々自分なりに考えた結果、第1には上記のとおりイエローかブルーかより明度彩度が重要であるということから、スプリングもそれなりに見えるということがあるかと思いますが、それ以上にどういう顔色になった状態をよしとするかがアナリストさんの感性によって異なる ということじゃないかな~と思っています。
某カラリストさんのHPで、「色の与える影響は一定。たとえば清色でツヤ感UPした方がいいのか、濁色でフラットな肌に見せるべきなのかなど、その人にどちらが似合うかを決めるのがアナリストである」みたいな記述を見つけてふに落ちたのですが、
・最初の診断時は若かったので、多少髪がパサついて見えても血色よくパンと張ったように見せる明るいスプリング色が似合うとされ、
・今回の診断時は加齢による乾燥肌や傷んだ髪等々をカバーすることを優先し、肌・髪がしっとり見えるサマーを似合う色とされたのかなと。
この意味では、コンサルを受ける際、なるべく自分のセンスにあったアナリストさんを見つけられるといいですよね。
考察②これまで似合わない色で人生送っていたのか
メイク:繰り返しになりますが私はおそらくイエローかブルーかよりも明度彩度が重要なタイプであり、これまでメイクに鮮やかな色を使うことはなかった→イエベメイクでもブルベメイクでもそこまでおかしくはなかったのかなと思っています(というか思いたい。)これは今後ブルベ色を意識して購入し、また要分析したいと思います。
ファッション:これは診断後に渡される「特に似合う色」を見てわかりました。
アナリストさんが特に似合う色をリストアップして渡してくれたのですが、見事にベージュとグレー、ネイビー。あとサマーのブルーとローズ少々。。
◎似合う色抜粋:
サマー:ココアブラウン、ピンクベージュ、オールドローズ、レドグレー、グレーブルー、ナポレオンブルー
オータム:ベージュホワイト、ベージュ、アプリコット、ミストグリーン、サーモンピンク
※締め色にするならオータムのチョコレートかインクブルー、もしくはウィンターのネイビー。
※白ならサマーのオフホワイトよりオータムのベージュホワイト。
この結果と私のこれまでのワードローブを鑑みるに、顔色に影響するトップスはベーシックカラーがほとんどだったために大きく外さなかったのかもしれません。
(ということはある意味カラー診断してもらう価値のない人間なのでは・・)
何にせよ、無難な色を選んでいたのでそんなに失敗はしなかった人生 ということで、一応納得したので分析を終了します。
まあ普通にどっちかが誤診なのかもしれませんし、パーソナルデザインや顔タイプetc.が影響しているのかもしれません。と考えはじめると、イメコン沼に片足つっこんだ気がしてきます。(パーソナルデザインも受けたい)
自分のパーソナルカラーすら認識がおぼつかない人間ではありますが、いずれにしても今後もコスメを吟味して買っていきたいと思います。
しばらくは【1stサマー2ndオータム、夏ソフトタイプブルベ寄り、中明度・低~中彩度が得意】な人間のレビューとして読んでいただければ・・・
(追記)
とりあえず帰ってからネイルを手持ちの夏スモらしきカラーに変えてみました。

ちなみに人差し指につけているのは最近導入した100均のネイルカバーです。ちょっと動かしづらいですが、以前は塗り途中にどっかにぶつけてしまうことが多かったので、かなりストレスフリーになりました◎
(追記終わり)
なおアナリストさんからは、その他アドバイスとして、
- コーディネートは寒色だけでなく暖色も取り混ぜるべきだがコントラストは弱めがベター
- アクセサリーはサマーの似合うシルバーやパールはいまいち映えない。かといってピンクゴールドは◎。イエローゴールドは輝きの少ないものなら◎。
等々もいただき、全体として大変勉強になりました。
総括
自分を客観視する!という目標で臨んだ骨格&カラー診断でしたが、あらためて色について調べたり、まさに自分を客観的に分析するきっかけになりました。ただ個人的には結局以下の結論に至りました。
試着・タッチアップ大事!!
「似合う」というのは、色だけでも、形だけでもだめで、顔や性格やトータルの雰囲気で自分に合っているか、もしくはどうなりたいか、を考える必要があるなと実感しました。
自分であれこれ試すのも楽しいのですが、今回のようなイメコン(イメージコンサルティングサービス)は、プロの手を借りることである程度の指針づくりに貢献する気がしますし、何より楽しいので、お好きな方はぜひおすすめです。
以上、5000文字強…長すぎた(^^;
ここまで読んで下さった方がいましたらありがとうございます☆