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CHANEL ボームエサンシエルほか購入品 &太陽の塔再び♪the Tower of the Sun

CHANEL ボームエサンシエルほか購入品 &太陽の塔再び♪the Tower of the Sun

コスメの話より余談が多くなりそうですが・・・、

まずは最近の購入品、シャネルにて(^ω^)。

◆シャネル ボームエサンシエル トランスパラン◆
◆シャネル パンソー イルミナトゥール レトラクターブル 105◆
◆シャネル ル ルージュ クレイヨン ドゥ クルール 13◆



まずは

◆シャネル ボームエサンシエル トランスパラン◆


クチコミはこちら
ハイライターってより、全顔用グロスというべき製品でしょうか。
(顔全体に塗るって意味じゃないですよ、もちろん;)
これは確かに、リアルな濡れ艶がえられる・・・だけでなく、
ミドルエイジ以降のハイライターとして秀逸ですね~。

スウォッチというかほぼ無色なんですが、この「トランスパラン」も角度によってはピグメントに光が反射するので多少はパールのピグメントがあるよう、全くのノンパールではないようです。
角度を変えての撮影↓

まぁ中々残念かつ当然の事実として、パールラメたっぷりかつ特にパウダーのハイライターは・・・年を追うごとに厳しくなるんですね。施さなければべつに目立たない「宜しくないエイジングサイン」を、わざわざ強調してしまう事になるので。要はしわっぽく見えるという事です。
エイジングサイン自体は必ずしもネガティブに捉える必要はないですけど、わざわざ強調するのもまたあり得ないですから(笑)。

ボームエサンシエル、その点楽々クリアで優秀です。
ふと思い出したんですが、パールラメで造る肌のツヤって、昔は意味わからなかったんですよね。本当に若い頃ですけど。
まぁ、そのころは自前の肌艶が全開だった事もありましょうが、某外資コスメカウンターで、肌のツヤが出ますからと、パールハイライターを勧められて、「それって・・・ツヤとは違うんでは???」と非常に素朴な疑問を抱き、その時の感覚を数十年ぶりに思い出しました。

でもまたその感覚も忘れ、30~40代はフツーにパールハイライターを使っていましたが、
ここ、1、2年位ですかね。しっくりこなくなったのは。
まぁそんなんもあって、スカルプティングは最近、
・ファンデ自体が、立体感を損なわないもの(クレドのル・フォンドゥタンなど)にする、
・あとは影色を施す。
でまぁOKだったんですがやっぱり+αのハイライトを付けたい時もあるので…。
中々個性的な製品(不乾性でぺとぺと感あり)で好みは分かれるかもしれませんが、試す価値ありです。

人気はどちらかというとはっきり光輝が強い「スカルプティング」の方のようですが、
本国でも両色番生産が追い付いていない状況なのだそうな。
※私は、品薄と聞くとむしろ購買欲が薄れるほうなので(ここ数年とくに 笑)
品薄につられた過大レビューではないです。

そして専用ブラシ(別売)

◆シャネル パンソー イルミナトゥール レトラクターブル 105◆


これはもう、それこそ先日のクチコミが全てですのであっさりと。
良いブラシです。
専用品としてよくできていると思う。
購入してよかったです。
エサンシエル本体よりブラシの方がもっと好きという本末転倒ぶり(笑)。
大きさ比較↓

最後に、

◆シャネル ル ルージュ クレイヨン ドゥ クルール 13 ローズプロディージュ◆


ココフラッシュの色を決めかねている内になぜかこちらを先に買ってしまった(笑)。
なんだか私はどうも、既存品を突然掘り起こすほうが得意なよう。
マイナス面を先に言うと容量は激少ない。1.2g。
ただ、こういった特殊形状系はそういうものと割り切るしかないかな。
シャネルのカジュアル系口紅では、以前ココスティロが私には全然合わなくて失敗しましたが、こちらはイイです。

13番、いい色です。少~し暗めのローズですが、暗すぎず、落ち着きもありフェミニン。
瑞々しい質感かつ高発色。グロスなしでも終日唇が乾きません^^♪
クレイヨン ドゥ クルール、ほかの色もほしいほど気に入ってしまいました。
今年は例年にもまして色々研究年で、手持ちが増えてるので容量の少なさは目をつぶろうかと。
これはクチコミまだですが、またできればします。

というわけでシャネルの購入品については以上でした。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

さて、余談。

(いや、美容にも直結しているんだけどな)

|ω゚)


(´・ω・`)


( ゚Д゚)


桜咲く、再びの万博記念公園にて、
太陽の塔、内部観覧、お誘いを頂いたりなどで、先々月・先日と2回行っちゃいました。
一昨日・・・桜は連日の寒さで開花が滞り、7分咲きというところでしたが樹によっては満開。多分今日明日の週末と満開が重なりますね!!
公園ではSIGMAとM.ZUIKOのレンズを付け替えながら写真撮りまくりました。
「地底の太陽」TOP画と後に出てくる4態のみスマホですが、スマホも最近は暗所性能がスゴくてビックリです。

2018年3月から開始された48年ぶり(現在49年)の内部観覧ももう情報は出廻り切っているとは思いますが・・・
高度経済成長期の真っ只中のその象徴の1970年大阪万博、
さらにはその象徴であった「太陽の塔」。長らく閉ざされていたその内部が再生事業により蘇り、完全予約制で公開されています。たんなる遺構ではなく「いまだまだ活きている施設」です。

公開当初とちがい現在は、1F部分のみ写真撮影OKなので撮ってきました。
同様画像は多数ネット上にもあり、ネタバレに全くならない程度ですしネットへのアップロード可なので載せますね。
企画段階での、岡本氏のアイデアスケッチ。
以前のブログでは、なんとなく載せた太陽の塔ネタでしたが、
その後色々調べて、実は太陽の塔は万博のシンボルどころかテーマへの反逆だった(でも、それでも尚且つ企画が通ったわけでそれもスゴイし。) その奥深さ、建設までに至った経緯など・・・あまりにツボに入り過ぎてどうしたらいいか分からない(なんのこっちゃ笑)ほどはまってしまいました。
そりゃ、今に至るまで数限りない人たちが太陽の塔に惹かれそれについて論じるわけですわ・納得⊂(^ω^)⊃。つくづくほんものの芸術作品ですねぇ。

生命の樹の場所より手前にある、樹脂製で再現された「地底の太陽(第四の顔)」。周囲には太陽の塔のイメージ源となった各国の神像・土偶・仮面等の展示が。

地底の太陽は、プロジェクションマッピングで鮮やかな色と文様で次々と違う表情に。
ただ、岡本氏本人が生きて観ていたらこういうハイテク演出はどう感じるでしょうかね。
でも、ともあれスゴイ技術です。

さぁ49年ぶりの内部ですが、一歩踏み入ったとたんにこの原生生物群の展示、「あっ!!(覚えてる!!!)」と思ったので、かすかな印象しかなかったと思っていても、記憶の底の底とはいえきちんと記憶はあるんでしょうね。ただし当時はこの生物群は光ってなかったとの事。

生命の樹を下から見上げました
上に行くにしたがって「進化」した生物になっていきます。

内部の生物模型群は一部を除き殆どが作り直されたもの。再生工事で内部が狭くなった分、数も減ってると。
赤色の照明が鮮烈ですが、照明も多分、今の方がオシャレですっきりクリアで、おどろおどろしさ加減はやっぱり70年当時の方が遥か上だったとは思います(笑)。

実は外観程には内部の生命の樹は私はそんなに好きじゃない。しかしとにかく巨大、大がかりで、太陽の塔ができたのは外観とともに奇跡みたいだとは思うけど。けど、今になって「ポリプやべん毛虫、アメーバ等の原生生物のほうが重要」と考えていた岡本氏の考えを知って驚き(゜゜)。私も同じ意見だから。
視点を変えれば、生物進化と呼ばれているものは真逆の退化にほかならない、と私も常々思っていたから!!


さて、階段を上がるともう撮影はできないです。
私にとって内部で白眉なのは、太陽の塔の腕内部。
照明の効果も大いにありますが円錐形内部の構造鉄骨が描き出す幾何抽象パターンが、
もう、ツボそのもの、唖然として見入ってしまいます。
取材を許されたサイトのネット画像もありますけど絶対に現物が圧倒的な迫力。

そのウデのあるところあたり、生命の樹の終端が「太陽の空間」と名付けられているのですが、
そこにある当時のままの表示板に書かれた、岡本太郎氏の言葉

「太陽は人間生命の根源だ 
惜しみなく光と熱をふりそそぐこの神聖な核 
われわれは猛烈な祭によって太陽と交歓し 
その燃えるエネルギーにこたえる」

・・・3歳の時にはさすがにこれには気づいてなかったし(観覧の全行程、もう泣きまくってたと思うし)そもそも見ても読めない、3歳児には意味わからないですよね(笑)。
いゃあ、岡本氏の言葉は名言だらけですがこれもいうまでもなく深すぎです。
太陽というものに対する考えにも私は激しく共感。
49年の歳月を経て再度内部観覧して本当に良かったです。

観覧は太陽の空間とウデ部分までで全体の高さの半分程度までにすぎません。
あとはバックヤードの階段で降りていきますが、
そこにも壁にある程度の資料などの掲示があり、また岡本氏の言葉

「芸術は呪術である」

衝撃的な言葉ですよね。
これ、行った2回とも思わずという感じで口に出して読んでる人がいました(笑)。
16人一組で観覧→退館するシステムになっているんですけどね。
日ごろの日常にとりまぎれて忘れている何か根源的なもの。
そういうものを岡本氏は芸術作品と言葉でいともたやすく具現化してしまいます。
ところで観覧2回とも、16名グループのなかのほとんどがどう見ても「万博以降生まれ」の方々。
万博当時の記憶のある年齢って私が最下限位なので(3歳が顕在意識上で記憶のある限界の年齢)、
いやー、年取ったんだなーとこういう時にまで変に実感します そりゃパールハイライターも厳しくなるわけよ。

↓ところで思ったんですが太陽の塔の黄金の顔
ってエヴァンゲリオンの使徒に似ているな~と思ったり(→やっぱりもうとっくに多くの方が指摘してました^^;)、
70年当時の地下展示室(今や写真資料しかないですが)のイメージに近いものがエヴァの作品中に出てきてる気がしますね。
更によく考えたら「生命の樹」、エヴァのオープニングにカバラのそれが出てきますよね。
それと、太陽の塔、なんとなく吉田戦車さんの漫画のイメージもあるなぁと。そういえば岡本氏の作品「犬の植木鉢」・・・「かわうそくん」に似てるかも、、、(ジェネレーションギャップで吉田氏著作「伝染るんです」が分からない方には毎度申し訳ありません(^^;)
まぁそれは勝手に私が思ってるだけですが、岡本芸術が後世のクリエイターに与えた影響もそりゃ絶大でしょうね。
◆例によってミュージアムショップの購入品、その「犬の植木鉢」ミニチュア◆
もう・・・好きすぎる(^ω^)・・・。


岡本氏の著書、「自分の中に毒を持て あなたは常識人間を捨てられるか」
この中に「芸術は爆発だ」の本当の意味が書いてあるとの事で、
とても、そして早く読んでみたくkindleでDLしてみたのですが…。
とっても良かったです。「芸術は爆発だ」の意味についてはたくさんネット上で引用されてる方がいるので省略して、まぁそれも含めてこれがまた共感共感の連続
涙も勝手にあふれてきました。過激なタイトルに反し内容は温かさに満ちています。

・・・っと、もういい加減長すぎる!すみません(気絶3秒前)。
需要の極めて少ない自己満記事だけど、EXPO’70ネタと岡本太郎さん話はおそらくまた続きます・・・。

完結してない中途半端かつ、趣味的過ぎる記事なんで、コメント欄は閉じておきます。
今回も、ご覧いただけました事を心より感謝申し上げます(^ω^)。

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