Zoologist (ズーロジスト)のNightingale(ナイチンゲール)。
最近購入しました。大した情報でもレビューでもなく、お遊びネタも長々です・・・。もしご興味あればご覧ください。
●Nightingaleの感想
●共通点で少しずつ結ばれていると思う手持ちの香りたち。
みごとなまでに異なる国の香り4つですが、少しずつ共通点でつながっている香りをお遊びのひとつ程度ですが、ピックアップ。
●香水文化の定着と発展に寄せる思い
この3つの章?で書いてみます(*’ω’*)。
所持品画像のコラージュ

まずは、
Zoologist・・・「動物学者」の名を持つカナダのフレグランスブランドですが、香水ファンの間ではもう人気のブランドだと思います。動物をテーマにした香水たち。ここで長々解説するのは避けまして、
詳しくは、
ノーズショップ公式サイト 日本における正規取扱店。
Zoologist本国公式サイト
こちらはZoologist公式サイトより画像引用

●Nightingaleの感想
Zoologist (ズーロジスト)のNightingale(ナイチンゲール)に関しては、もう、香水に詳しい方々がある程度レビューされてるであろう上、調香師の稲葉智夫氏がご自身運営のサイト「Profice」内で解説もされてるのであまり書く事はないですが・・・。
かなり素敵な香りですよ。フローラル+アーシー要素がしっかり香る王道なクラシカルシプレに、甘酸っぱいプラムが香ります。私は大好きな香調なのでお勧めしたくなるけれど、クラシカルシプレは好みが分かれると思いますけれども。(とはいっても、ニッチブランドに興味ある方の多くはクラシック香にも理解のある方も大変多いと思いますし、Nightingaleはとても人気らしいので余計な事ですね。すみません)
Zoologist 、ボトルの意匠がラベルも含めて格好いいです。
最近のフレグランスボテルのデザインは、薬瓶みたいなシンプルなボトルか、高級感があってデコラティブか(アート作品のようなものから豪華なものまで傾向は様々)に二極化しているように思いますが、Zoologist は後者、重厚でレトロなデザインと、擬人化した動物のイラストが秀逸でとてもインパクトのあるボトルだと感じます。
(なんだか、ボトルデザインへの感想がルカ(世界香水ガイドⅢ)と一致してしまって、なんだかいやだなあ(爆)と思ってます、これを含めて、私のデザインへのレビューはいつも独自のものです。影響は受けてませんよ 笑×∞)

サイドから見ると、前面がせり出したデザインで凝ったシェイプです。


あと・・・鳥さんが、大好き/(゜゜@)\♪♪♪な私にはこのナイチンゲールのイラストはツボ過ぎる・・・(ズーロジストには他に鳥ではハミングバードやドードーがあるけどこのナイチンゲールが一番可愛い!♪)
11ml×5種のディスカバリーセットでの購入も検討した(11ml単品は日本正規ルートでは取り扱いなし)んですが、
(Zoologist公式サイトより画像引用)

ただ、11mlサイズも十分高級感あって素敵なのですよ。
日本でも11ml単品で扱ってくれたら嬉しいですけどね。
P濃度なので嬉しいですが、本体スプレーから直接吹くよりも少量点付けに近い形でつけた方が絶対よさげです。コロプチ等に少しずつ入れ替えたほうがいいかな?と検討中。
私は香水関連のクチコミでは、ブランド側公表香調の引用はしませんとか気難しい事書いて(笑)ますが、ブログはラフにいきたいのでこだわらない事とします。外函のフタ内側に貼付されている解説がこれ。
公式サイト内の解説文と同じです。

●共通点で少しずつ結ばれていると思う手持ちの香りたち。
みごとなまでに異なる国の香り4つですが、少しずつ共通点でつながっている香りを、ほんとにお遊びのひとつ程度ですが、ピックアップ。Nightingale以外の3つは私の過去ブログで何度か出てきてます。

★ゲラン ミツコ(フランス) 1919年
★アクアディパルマ プロフーモ(イタリア) 2008年(1930年オリジナルの再構築と思われる)
★ズーロジスト ナイチンゲール(カナダ) 2016年
★パルファンサトリ 紫の上(日本) 2000年
年度はその香水の当初発表年度。
☆クラシカルシプレ☆
★ミツコ★プロフーモ
★ナイチンゲール

クラシック度合いは順当に、ミツコ>プロフーモ>ナイチンゲール
だと感じるので、3つの中では現代性が一番あるのはナイチンゲールだと思います。
余談だけどあとこの他にもういっちょ、「大ブランドの今も製造されていて名前は超有名にも関わらずカゲが薄い」クラシカルシプレも投入しようと思ってます。
ほんの、6~7年前までは苦手だったこの香調がこんなに好きになるなんて好みの変化とは本当にわからないものです。味覚の嗜好の変化と連動しているのは間違いなさそう。
☆架空・実在の人物含め日本人がイメージされている香り☆
★ミツコ★ナイチンゲール
★紫の上

☆日本人かつ小説の架空の人物のイメージの香り☆
★ミツコ(クロード・ファレール著の小説 ラ・バタイユ)★紫の上(紫式部著 源氏物語)

・・・しかし、「ラ・バタイユ」って実際読んだことある人はどれくらいいるのかなぁ。っていつも思います。日本で出版されたことはあるのでしょうか・・・。1923年に映画化もされてるらしいですがフィルムは現存するのでしょうか。謎めいてるなぁ。なお、「青山みつ」さんがミツコのモデル説は、やはりどうも誤りのようですね)
☆日本の、平安時代の京の都が舞台☆
★ナイチンゲール★紫の上

紫の上は源氏物語ですから、いうまでもないですね。
藤原妍子と紫式部とは平安時代のなかでもほぼ同時期の人かな?
☆調香師が日本人☆
★ナイチンゲール(稲葉智夫さん)★紫の上(大沢さとりさん)

日頃、国内メーカー香水好きを公言している私ですが、海外ブランドにおいても日本人調香師が活躍するというのは本当に嬉しい事ですね。パルファンサトリの製品ももちろん海外でも販売されていますし、グローバルに活躍する日本の調香師さんが、今後、後進の方々ももっと増えてくることを願ってます。
そういえば稲葉氏運営サイト「Profice」ですが、先月思い切って?有料会員登録しました。その一番の動機がまた、アクアディパルマのプロフーモをどうレビューされてるかどうしても見たかったからという(昔の無料時代も少し閲覧していたけどその頃は知らなかった香りなので)。結果、絶賛されてましたね。妙にほっとしました^^。有料エリアの記事内容だからこれ以上はもちろん書きませんが、感想が概ね同じだった事に安心しました。そしてミツコのレビューを拝見しても、クラシカルシプレがとてもお好きなんだろうなというのが伝わってきます。そんな稲葉氏が作った力作がナイチンゲールかな、と、勝手に思ってます。
●香水文化の定着と発展に寄せる思い
さて、今回メインのズーロジストのナイチンゲールですが。もちろんというのもなんですが、ノーズショップ大阪で買いました。
さて、タイトルの「そして・・・♪」の部分ですが、もっと早く記事にしたかったけど、
☆祝・ノーズショップ大阪常設化☆
ですね。〈再びのグランフロント大阪夜景〉

なんだかどうも常設になりそうな気配があるかも?と感じて、いやでも五分五分かなぁ・・・
あまり期待をするとがっくりくるしなぁ・・・などと思っていたのですが。
発表されたのは12月25日だったのですね。私、今月になってから知りました(ほんとにもうすっかり『遅耳』です。)
香水文化の定着に絶対かかせない、百貨店だけではまかないきれないニッチフレグランスの店舗がひとつでも増えることは本当に快挙と思います。
香水ガチャも2回試しました⊂(^ω^)⊃⊂(^ω^)⊃出てきたのは・・・

ニコライ ローズピヴォワンヌ(ピオニーメインの、試したかった香りで小躍り^^)
さて、ここから大阪・関西ローカルの話がまだ続き申し訳ないですけれども、
2年前位:2018年位から大阪で取り扱われる香水は格段に充実してきました。阪急百貨店梅田本店の取扱い香水の種類大幅増、ルクアのメンズ売場の香水コーナー(以前は京都にはあるも大阪に無かったルタンスや、その他ニッチ系充実)、大阪高島屋のエスティ傘下3ブランド(ルラボ、フレデリックマル、キリアン)導入、心斎橋大丸のメゾンクリスチャンディオールの導入、そしてこのノーズショップ常設化。と、他にもあるかもしれませんが大阪のこの2年の動きは中々すごいです。
あと、関西に話を広げると、うかつにも最近知りましたが京都・東山のニッチフレグランスの店「ル・シヤージュ」。2018年秋に開業していたのですね。まだ訪問してないですがなんとパルファンサトリも取扱いがあるという事で嬉しい限りです。東山駅と蹴上駅の間って、私の定番ウロチョロエリア^^じゃないですか~。絶対行かなきゃ。
なんといっても、どんなにデジタル情報網が発達しようとも「実際嗅がなければどうしようもない」のがフレグランスというもの。まずは実店舗がなければ・・・ですね。(サトリさんは有料サンプルセットでほぼ試し済なのでいいのですが)
とにかく実販売店は多い方がいいです。なにごともそうですが、裾野が広がらないと「細い塔」のように不安定な状態になってしまいますから。
香水というものは良質なものは大量生産は今や特にできないですから、販売量と認知・拡大・定着度のバランスは常にデリケートなところがあると思うけれど。
このいきおいで、関西の香水の店・売場がもっと活性化してくれればと思います。
以前は本当にあまりにも東京偏重すぎたので。
で・・・。香水文化の定着に私が出来る事といえば、「身銭を切って実際に買う事」。それしかないです。自分で創って売りだしたり、ブランドを創ったり店舗を構えるような事は夢にもできないですから(笑)。そしてこうやって記事を上げるのももちろん有効には違いないと思います。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本記事に関連したリンク
過去ブログ ノーズショップについてや、本記事に登場するフレグランスを載せたもの。
★街はノエルの輝き・・・★NOSE SHOP大阪 購入品★
〈追記あり〉ル・ガリオン ソルティレージュ/アクアディパルマ プロフーモ【クラシカルな香り】
「みんなのミュシャ(Timeless Mucha)」展、京都・烏丸 京都文化博物館
「世界香水ガイドⅢ」への所感
フレグランスに関して、去年の記事への補足等々で書きたい事がまだありましたが話が逸れすぎるのでまた別の機会にできれば書きます。
ほーんと、毎回長々と申し訳ありません。
ブログはまだまだ新参者の初心者で試行錯誤しながら書いています。
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました(゜゜@)。
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