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記録は必ず、役に立つ。

記録は必ず、役に立つ。

こんにちは。
いつも読んでくださる皆さま、ありがとうございます。
しつこいようですが、わたくし今年57歳でございます。(汗)
今回も更年期真っ只中の繰り言ブログですが、お時間ある方お付き合い下さいませ。
更年期、皆さまにも必ずやって来ます。
その時に備えて知識としてお付き合い下さい。

閉経前後のホルモンバランスの乱れから起こる更年期の不定愁訴、更年期障害。
よく聞くホットフラッシュや怠さ、めまい、冷えや不眠、イライラ。
以前にも書いたように私には甲状腺疾患があるため紛らわしいのですが、実はさほど自覚がありません。夏だから暑いのか、あれがホットフラッシュ?的な感じはあったかも。

が、これが更年期か!と実感したのが夏に増やした2キロがそれまでのやり方で戻らなくなったことです。

更年期にして初ダイエット。
更年期ダイエットその後。

しかし、増えても減っても実感できなかった2キロの体重。
私の体型で2キロの米袋分って、結構存在感あったはずなんだけどな。いったいどこについた?
体組成計の結果をながめていて気付きました。
ここ、内臓脂肪です。
上 昨年10月→54
下 今年2月→42

私はジムで定期的にこの「Inbody」に乗っているのですが、今まで内臓脂肪は全くノーチェックでした。
皮下脂肪がつきやすい女性に比べ、男性は内臓脂肪かつきやすいという知識はあったものの夏に初めて50を越えてるじゃん。
そうか、なぜ女性にはつきにくいか。
女性ホルモンなんだ。
エストロゲンは内臓脂肪の蓄積を抑制していて、更年期になるとそんな女性ホルモンの下支えがなくなり、皮下脂肪型から内臓脂肪型へと変化するらしい。
「内臓脂肪」は皮下脂肪と違い、メタボリックシンドロームのリスクがあるものの、一方で「つきやすい反面、落としやすい」という説もある。

ではどうやって自分の内臓脂肪の蓄積を知るか。
日経ヘルスのコラムで、興味深い記事を見つけました。

健康診断の結果から内臓脂肪が蓄積しているかどうかを知ることもできる。横山教授は、肝機能検査に注目している。「内臓脂肪がたまり始めると、影響を受けやすい臓器が肝臓。肝臓に中性脂肪がたまりやすくなり、代表的な変化が脂肪肝」と話す。

横山教授が注目するのは血液検査でわかる肝機能検査のAST、ALTの値。どちらとも正常範囲でも、内臓脂肪があまり蓄積していないときはASTのほうの値がやや高く出るが、内臓脂肪がたまり脂肪肝の傾向がみられ始めるとALTのほうが高くなる。

ALTが高くなりはじめたら内臓脂肪対策を行いたい。またエコー検査などを受けると脂肪肝の早期発見にもつながる。


過去のドックの結果を見てみると。
一昨年まではずっとASTの方が高く、昨年はASTとALTは同値、今年は逆転。
…ホントだわ。

しかし内臓脂肪はダイエット3ヶ月であっという間に戻り、1月の持病の定期検査ではAST値が高い状態に戻っていた。
確かに運動で簡単に落とせるんだ。
更年期の皆さま、たとえ基準値内でもこの2つの値の上下関係、チェックしてみて下さい。

こうして少しずつ私の体質は変化し、この3カ月のダイエット初体験で色々学びました。
そう、私にとっての春からのコロナ年は、「変化する身体と向き合う」良い機会となったわけです。
この体組成計といい、ダイエットアプリやランニングアプリといい、継続的に「記録すること」で自分の身体や生活を分析して「検証する」ことは、目標に近づくためにとても有効的です。
良くも悪くも何が原因で、どうすべきかが顕著になる。

【記録は、必ず役に立つ】

コロナウイルスという名前さえ知らなかった1年半前、私は美尻トレーニングで有名な岡部友さんのイベントに行く機会を得ました。
この人です↓
そしてあの美しいヒップラインを見て、一念発起。
年齢で下がったお尻というより、若い頃から薄っぺらい扁平尻がコンプレックスで、タイトスカートなんかあり得なかった。
そこに鍛えた脚の筋肉とのアンバランス。
お尻に筋肉をつけたら、あの丸いラインになる!
よし!やるぞと思い立ったその日に、扁平尻をスマホに残しました。
そう「記録する」です。
まず、現実を受け止めることから。
そして!
3本のトレーニングバンドを家の中あちこちに置いて、テレビ見ながら、ベッドでも。
太ももにトレーニングバンドをはめたまま、階段上がったり掃除したり、ご飯作ったり。
オフィスでも気づいたときに、ヨガでも日常でもとにかくお尻を固くして中心に集める意識を持つクセを。
でもこれをしていると、身体の中心に体幹を感じられる。ヨガでぐらぐらしないのを実感。
そこへ来てランニングと筋膜リリースのお陰なのか、最近脚のラインも少し変わったような?
今日、走る前に撮ったお尻と比較したら。

1年半前→現在
ちょ、ちょ、ちょっと上がってませんか?
加工なんてしてませんよ。
カメラの角度のせいかな?

いやこれは気のせいじゃない、だって確かに触ってみてもわかるんです。
腰の後ろあたりが厚みが増した気が。
そしてヒップラインが上がると、腰の位置が高く足が長く見えるような気も。
1日にしてならず、50代だからと諦めないでやってみるもんだ。
こうなってくると俄然モチベーションが上がり、お尻の筋肉痛が日常化。

女性の身体、ホルモンにより良くも悪くも変わります。
そしてたとえ加齢で代謝が落ちても毎日の積み重ねで、いくつになっても体型は変えられます。

変わる身体。
そして変えられる身体。

お尻が筋肉痛になると達成感すら覚える56歳は、もしかして顔の表情筋も頑張って上げたら、たるんだフェイスラインも戻るかも?と淡い期待をしています。

そううまく行かないかー。

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