
AHA・フルーツ酸・ピーリングで角質を取り除くと肌にイイ?…
2013/1/26 14:54
さて、今日は23日からの記事の延長線上になります。角質培養が流行をしそうになっている大元と言われるのが、このピーリング剤の成分たちなのではないかなぁと私はそう感じています。あくまでも私個人の意見です。
フルーツ酸が流行した時代は1980年代。とにかく皮脂の分泌が活発になる時代背景であぶらとり紙が毎日飛ぶように売れた時代です。アルコール入りのひきしめ化粧水もプームになり、収れん化粧水もめちゃくちゃ売れました。とにかくTゾーンの脂をどうするか、化粧崩れをどうするかというところに全化粧品メーカーがフォーカスをしていたんです。
とにかく脂を取ること、抑えること、角質肥厚を取り除くことに集中していました。そこで海外からフルーツ酸やAHAという皮ふを溶かして取り除くというものが入ってきたんですね。
しかし、今はその時代の年代の皮ふの厚さも、そして気候の状態もバブルの時期とは全然違います。昨今はとにかく空氣が乾燥しています。あぶらとり合戦はいずこにという感じですよね
時代背景も違いますし、肌のキメの状態も違うように感じています。もちろん大量の皮脂で角質肥厚になるというのも昔と比べて少なくなっているのではないかなぁと感じています。
今でも角質がお手入れ不足によって厚くなることもあると思います。そんな時に角質を溶かして取り除くというものはとても効果的だと私も思っています。けれど厚くなっている部分が取り除けたら、もう使わなくてもいいんですよ。それ以上使い続けるとお肌が痛くなったり、乾燥が強くなったりして、キメが全部削ぎ取られてしまって皮脂膜ができずお肌が乾燥してしまってどうにもならなくなってしまうのです
その結果、角質を元の厚さに戻すという意味で角質培養というものが生まれたのではないかなぁと私の推測なんですが、そう思っています。
これも、また通常の厚さになったら、それを通り過ぎないようにしないといけないのですが、ここもまた、通り過ぎるだけ通り過ぎてしまって脂漏性湿疹ができたりニキビが悪化したりということに繋がっているようなんですね
フルーツ酸もAHAも成分自体は悪いものではありません。角質培養も薄くなった皮ふを元に戻すのも悪くないと思います。ただ、使い方をちゃんと見極めて適度というところで止めておかないとどちらも肌を傷めてしまうということなんです
なので、やっぱり自己流でお手入れするのは危ないかなぁと思います。やはり美容部員や医師に相談しながらお化粧品は選んでいくのが一番お肌の為にはいいかなぁと思います。
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