抽象的すぎたかも?と思うところがあったので。
この記事では「魔性の女」のモデルのひとりである友人について、
具体的に書いてみようと思います♪
なぜ私が魔性とか色気という言葉に惹かれるようになったのかというと、
この友人と出会ったからです。
それまではそんなものは漫画や小説の世界にしか存在しないと思ってました。

どんな服装、メイクのときにも男性にひっきりなしに声をかけられるし、
プレゼントを毎週のように自宅にも職場にも送られていました。
彼女が原因のトラブルも絶えず。
あまりにチヤホヤされる(というより激しく取り合われる)ので
彼女といるとドラマか映画を見ているような気がするほどでした。
際立って美しいとか、性格がいいとかでモテるなら納得できるのに、
この友人はそうではありませんでした。
今まで見て来たモテる女性とは次元が違いました。
ただ立ってるだけで恋愛ドラマが始まってしまうんです。
もう、目の前で起こる現象が不思議すぎて、
気がつくと私はその謎を解きたくてたまらなくなっていました(笑)
嫉妬もしました。
どうしてこんなにもこの人は恵まれていて、
自分には何もないんだろうと悩みました。
またこの友人が、
恵まれている事を隠そうとしない人でした。
世の中、こういう人が勝つのかな?
魅力的で、印象が強くて、はっきりものをいう人が幸せになるんだろうか。
強い人が、力の弱い人を押しのけていくんだろうか。
優しさとか思いやりが大事だってことは知っている。
でも、この圧倒的な光の前ではそんなものは無意味なんじゃないか?
そんなことをグルグルと考えていました。
でもまあ、彼女に共感はできなかったし、
むしろ彼女にズタボロにされていく男性たちのほうに私は共感していたのでw
「こうやって生きて行くのは、自分には絶対に無理だな」
ということがはっきりとわかってきました。
なぜ彼女がそれほどに人を惹き付けていたのか、
それはたぶん、生まれつきの天分の力が大きいと思ってます。
魔性は努力で身につけられるものではない、
というのが私の基本的な考えです。
人間の魅力は極めるとめちゃくちゃにパワフルで、
お金や権力の魅力と同じくらいに周囲を狂わせることができる。
それを近くで見ていたから、
「努力ではどうしようもない」と思いつつも
私は人の魅力について考えてしまうんだろうなーと思います。
コメント(0件)
※ログインすると、コメント投稿や編集ができます