ようこそのお運びで。
いつもイイネ!やコメントしてくださる心優しい方、イイネ!だけの方、
はたまた、
クリップだけの方、そして素通りの方と、どちら様も厚く御礼申し上げます。

・つながりすぎない
・イライラしない
・言い訳しない
・せかさない
・比べない
メールの返信が遅いだけで「嫌われているのでは」と不安になる。
友達が褒められただけで「自分が低く評価されたのでは」と不愉快になる。
人はこのように目の前の現実に勝手に「妄想」をつけくわえ、
自分で自分を苦しめるもの。
この妄想こそが、仏道の説く「煩悩」です。
煩悩に苛まれるとき役に立つのは、
立ち止まって自分の内面を丁寧に見つめること。
辛さから逃れようとして何か「する」のでなく、
ただ内省により心を静める「しない」生活を、
ブッダの言葉をひもときながらお稽古しましょう。
(本の内容説明より)
困難にぶち当たったとき、どうにかしなくっちゃ!と、あれこれするより、
じっと動かず今の状況を見つめること。
網にかかった魚は、逃げようともがけばもがくほど絡まり、鱗が剥がれ、
体を傷つける。
人間も同じなんだ。
もがいてもがいて魚と同じように自分を傷つけてしまうことがある。
前へ進もうと何かを「する」ことばかりが良いわけじゃないこともある。
なにもせずにじっとして時を待つことも大事なのでは。
「瞑想」とは、心を無にして何も考えないことではなく、その時に心に
浮かんだことを考え(これが煩悩だそう)、それを受け流すことが瞑想
だと著者の小池氏が言っていたのには目から鱗でした。
瞑想は何も考えないことではなく、考えてそれを鎮めること。
凡人にはそれが出来ないのよねぇ。
上記にあげた5つの「しない」ことを実践してみるか・・・。
とりあえず、つながりすぎない、比べない、から。

ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて
争う事もしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている
それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?
(♪世界で一つだけの花より)
自分は自分、人と比べないこと。
「私は私のままでよい」
そう思えるようになれるように。