主人が仕事上のことで厄払いがしたいというので、京都御所近くの堀川通り沿いにある晴明神社へ。
名古屋にも字は違いますが「清明山(せいめいざん)」という地名があり、ナゴヤドーム近くに晴明神社があります。晴明神社の名古屋支店のようなものでしょうか。
こちらの本家の晴明神社は安倍晴明が住んでいた邸宅跡に建てられた神社で、晴明のお墓は嵐山にあるようです。
境内には、晴明の銅像(写真1)、この桃に自分の厄を撫で付けて厄払いをしてくれるという「厄除桃」(写真6)、御神木の「大楠」などがあります。
入り口には、明治神宮にあるパワースポット清正井(きよまさのいど)と同じく携帯の待ち受け画面にすると運気があがるという「西の清正井(きよまさのいど)」と言われる「晴明井」(写真7・8)があります。
携帯の待ち受け画面にするために、みなさん写真を撮っておいででした。
もちろん、ワタクシもパチリと。これで運気が上がればいいのですが。
鳥居の手前には一条戻り橋の欄干が復元されていて、そのたもとには何やら恐ろしげな物体が。
晴明の妻がその顔の恐ろしいと訴え、晴明が一条戻り橋の下に封印したと言われる式神がいらっしゃいました(写真2・3)。
式神とは晴明が陰陽道で使う精霊で、妖精のようなものなんでしょうか。
よく見ると愛嬌のあるお顔をされていらっしゃって意外に可愛い式神さまです。
安倍晴明は「陰陽師」という映画やトドラマにもなったので、みなさんご存じかと思います。
その映画に出演されていた俳優さんの絵馬が社務所にずらりと並んでかけてありました。
その他、たくさんの芸能人やスポーツ選手も訪れていようで、たくさんの絵馬がありましたよ。
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