慢性的な便秘の特徴
便秘というと便が溜まっていることだけが原因と考えられがちですが、実はおなら（ガス）が溜まっていることも便秘の大きな原因となっていることを知っていましたか？それでは、便秘とおならの関係について詳しく見ていきましょう。

腸内に溜まったおならは、大抵の場合スムーズに排泄されていきます。便秘の場合でも健康な状態の場合でも、おならが出ることは同じです。おならが出るということは腸が働いているということですので、我慢しないで出してしまうことが便秘解消への第一歩です。

便秘になると腸内に不純物が大量に溜まった状態になります。こうなることで、腸内に悪玉菌が繁殖してしまい、嫌なにおいも、口臭や、体臭、おならで出てきます。

また、腸の中にあまりに長い間便が溜まりすぎることで、宿便も溜まります。それによって、この長い間溜まった宿便がにおいます。

おそらく長い月日の便がたまり臭うんだと思います。
では１つずつ挙げてみますね。
まず食べ物。
芋類は食物繊維のなかでも水溶性食物繊維を多く含みます。ジャガイモ、鳴門金時、さといも、農林一号、コガネセンガン、紅あずま、紅こまち、ながいも、やまいも、さつまいもをはじめとして、芋類といってもたくさんの種類や名称があります。蒸して焼き芋として食べたり、調理したり、好きな食べ方ができるのもいいですね。
りんご、バナナ、パイナップル、ブルーベリー、キウイ、マンゴー、みかん、桃、メロン、梨、いちじく、あんず、いちご、グレープフルーツをはじめとした果物にも、食物繊維は多く含まれています。食物繊維が腸のなかの善玉菌を増やしてくれるので、腸内環境がととのい便秘が解消されるのです。便秘の解消に効果的な果物のなかで、代表的なものはバナナです。

次に運動、これ大事。
下剤を使わずに便秘を解消するには、まず運動する習慣をつけることが必要です。運動することで腹筋力が鍛えられ、腸のぜんどう運動が活発になるため、排便がしやすくなるのです。運動は続けることが大切なので、激しい運動ではなくても、例えば室内でできるヨガやストレッチなどでも構いません。食事の内容に気をつかうことも大切です

次水分。
水分をこまめに補給することも、便秘を解消するのに必要なことのひとつです。口に入った食べ物が固形化されて便になる過程で、腸壁により水分の多くを吸収されてしまいます。こまめに水分を補給することで、便にほどよい水分が含まれて柔らかくなり、排便がスムーズにできます。



特に朝の起きがけに、冷たい水あるいは牛乳をコップ一杯飲むことで、腸が刺激され朝の排便がうながされます。ただし、どの食品も過剰に摂取すると、便秘を解消するどころか下痢やその他の症状を引きおこすこともあるので、一日に必要な摂取量を意識しながらバランスよく口にするように心がけましょう。

トイレに座る習慣、あとね、腹筋と歩くこと、朝起きた時の簡単なストレッチは結構効果あります。
それでも改善されない場合、これらをやっても改善しない場合、漢方や下剤を使ってもいいかもしれないです。でも漢方も薬も依存しやすいので（下剤効きますからねぇ、楽で癖になります）できれば自分の力で出したいですね。