漢方薬
漢方薬は、サプリメントと違って、れっきとした医薬品です。
ハーブとも、レメディーとも違います。
美容のために飲むとかではなく、生理不順で、生理痛がひどかったり、貧血ひどいと、体調不良で、肌も荒れますし。
便秘がちで、生理不順があれば、同時にそれらを治療できる薬があります。
冷え性があって、いつも胃腸が弱ければ、それを改善する薬を飲むことによって、肌が綺麗になって行くという結果があります。
アトピー性皮膚炎で、痒いのを、眠くなる抗アレルギー剤ではなく、漢方薬で、肌質を変えていく薬や、痒み肌を治して行く薬などがあります。
浮腫みやすく、めまいを起こしやすいのを治療をすると、顔のむくみも軽減して行きます。
漢方薬で、全体の調和を整えて行けば、結果、お肌が綺麗になってくるということもあります。
漢方薬処方してもらう医療機関を受診される時は、冷え性とか、立ちくらみ、朝起きれないとか、寝つきが悪い、お腹の調子がすぐ悪くなるとか、
いろいろ問診されると思います。
行く前に、自分の今の状態を見つめ直して、どこが調子が悪いところなのだろうと、メモなさってから、お出かけください。
保険診療が基本なので、初診料と、薬剤料、院外処方なら、薬局での薬剤料など。薬価や、日数によって、値段はまちまちです。
ただ、薬局で漢方薬を買うよりは、合うものを選んでいただけると思いますが、人によって、効果がまちまちです。
漢方薬が効きにくい身体だと、まずそちらを先に治すこともあります。
効果が出るのは、早い人は、数日で、長い人は何ヶ月もかかることがあります。順番に飲んで行って、少しずつ、治して行くというやり方をされる先生もいらっしゃいます。
初めから、ズバリこれという薬を見つけるのは、専門家でも難しいようです。
この薬を飲んでこう効果がでたので、次回はこれとか。
いろいろです。
参考になりますように。