Chapter.2 国境を超え、ハリウッドセレブに広がる「赤いチューブのファンデーション」[@cosme NIPPON PROJECT]

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Chapter.2 国境を超え、ハリウッドセレブに広がる「赤いチューブのファンデーション」[@cosme NIPPON PROJECT]
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江原道が映画界で名を馳せているのは日本にとどまらない。海外の有名セレブたちもこぞって使用しているというのは、あまり知られていない話。
そのおもしろエピソードを語ってくれたのは、海外事業部のチャン・ユンジェさん。

「韓国で日本の化粧品をPRしたのがきっかけで来日しました。日本の化粧品が大好きで、いつかは韓国に日本の化粧品を導入する手伝いがしたいと思っていたんです」(チャンさん)

はじめは香水会社に勤めていたが、江原道が海外進出のため海外でPR経験がある人を募集していることを知り、応募した。入社して間もなくチャンさんの初仕事がやってくる。L.A.の近郊パセデナで開催された化粧品展IMATS(International Makeup Artist Trade Show/インターナショナルメイクアップアーティストトレードショー)で江原道がブースを出すことになったのだ。「この経験は今でも忘れられない」と言う。

IMATSとは、最新の化粧品やメイクアップ技術を披露する場であり、世界中の化粧品メーカー、技術・原料会社が出店して自社宣伝をする。化粧品市場の最新の技術や商品、情報を求め、世界各地のトレンドをリードするメイクアップアーティストたちが集まる会場はものすごい熱気だったそう。

「初めての出店でしたし、海外ではどんなものが流行っているのか市場調査をしてこようと思っていた程度」と語るチャンさん。だが、予想もしていなかった事態が起こる。

「ひとりのお客さまが私たちのブースの前で立ち止まったんです。そしたら『WOW!I got it!』って(笑)。その方は『ブランド名は何というんだ?』『どこで購入できる?』
など私たちスタッフに質問攻め。こちらが圧倒されるくらいでした」(チャンさん)。

この女性、実は全米の大ヒットドラマ「24」でメイクを担当していた有名メイクアップアーティストだった!というから驚きだ。

「うちの商品をアカデミー賞にノミネートされた日本人俳優が使用していたという話が広がり、ハリウッドでは『あの赤いチューブのファンデーションはどこで買えるのか?』と話題になっていたそうなんです。『そのファンデーションが目の前にある!』と大興奮していました」(チャンさん)。

ブースの前は大勢の人で埋め尽くされ、その場でおこなったメイクアップショーは大盛況。ハリウッドのプロのメイクアップアーティストたちは江原道のブースから離れなかったという。

「商品を購入したいという申し出が殺到し、嬉しい悲鳴でした」(チャンさん)

あらかじめ持参していた商品はすぐに完売、日本から空輸便で送ってもらうということに。

「トム・ハンクスさんのメイクを担当しているヴィヴィアン・ベーカーには、江原道の商品を持って自宅に届けに行きました」(チャンさん)

3週間程度の滞在は2ヶ月を超える長期滞在になったという。「このチャンス、絶対に逃したくなかったので」というチャンさんの行動力は「素晴らしい!」の一言。

この出店を機に江原道の認知は上がり、続々とオファーが入ったという。江原道の評価は一体どこにあるのだろうか?

「肌への密着感が素晴らしいという意見は多かったですね。江原道の商品の中でもファンデーション、フェイスパウダー、化粧下地の3品は特に人気でした。ハリウッドでも肌にやさしい化粧品というのは注目されていて、その当時からパラベンフリー、無香料だったフェイスパウダーは好評でした」(チャンさん)。

シャロン・ストーンの専属メイクアップアーティストのエルド・レイ・エステスは、「彼女のメイクで江原道のファンデーションは欠かせない」とコメントを残してくれたほどだ。

現在は台湾、香港、シンガポール、中国を含む10ヵ国で展開している江原道。「昨年、中国の“ダブルイレブン(11月11日のシングルデー)”では、エントリーブランドとして参加することができました。目標額もクリアすることができましたし、アジア圏でも江原道の認知は高まっています」(チャンさん)とのこと。

売り上げは年々右肩上がり。海外の売り上げシェアを聞くと、「全社の19.3%(2018年3月)を占めるまで成長しました。中国進出が数字を引き上げましたね。今年は20%を超えるでしょう」と話すチャンさん。
海外シェアの伸び率はそのまま会社の成長へとつながる。「目に見える成果は今後の活力にもなる」と話す一方で、「まだまだ、これだけでは終わらない。江原道を世界のブランドにするために頑張らなくちゃ」(チャンさん)

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