イヴ・サンローラン / ルージュ ピュールクチュール(旧) 口コミ

84(FIERY KISS限定) ヌード フォーギュをうっかり購入、かなり感動しまして新色の141パンプキンエクスプロシフを購入。これまた日々唸るほどの良さで、熱量高めのクチコミになってしまいそうです。

実は、YSLのリップは色出しと香りにちょっと苦手意識があってなかなか自分にはハマらない存在でした。
それはエディ・スリマンのサンローラン時代、けっこう前ですね。もう4年くらい前かな、エディのサンローランをゲットしたあとじゃあ揃えて口紅でも、と見に行ってタッチアップ、するとうーんなんか、、何を着けてもフューシャピンクを感じたんですね。ブラウン系でもです。
もちろん全色試したわけでは無いですが私の肌には当時なんだかハマらなかった。TFに嵌り過ぎていたのもある。（謎の自覚）

エディもとっくにサンローランを去り、ヴォリュプテ旋風にも乗り切れずYSLともなんとなく疎遠だった昨今。
ところが暇すぎてアマプラで久々に再び観てしまったピエール・ニネ主演2014年映画Yves Saint Laurent
この映画はイヴの死後製作された映画、ドキュメンタリーの中では一番好きで、映画館で観てからも何度か見返した作品。若きピエール・ニネが悲しい程にハマりすぎで鬼演ぶりがヤバイんです。普通にフレンチゲイムービーですけど。
で、やっぱりカサンドラライン、あのYSLロゴってほんと美しいな不変だし、とか
マラケシュでの苦い思い出やイヴのストーリーに取り憑かれ始めたところに！フォローさせていただいているメンバーさんのルージュピュールクチュールのクチコミを拝見しましてコレは！とそのまま何年振りかのYSLリップ購入なのでした。（ある意味ミーハーとも言える。それで良いと思ってる。）

クリエイティブディレクターにトム・ぺシューが就任したことが大きな起因かと思います。
ハッキリ言って、YSLの口紅がこんなにも快適で、柔軟性があって、絶妙なニュアンスを求められる「今風」の色出しを叶えている最先端な口紅だとは思ってもいませんでした。
時代と共に進化するコスメ界よ。

スティックから直塗りして唇に滑らせた瞬間からなめらかに伸びるサテンの様なツヤ。
ひと塗りでしっかりと発色して、唇を染める様にフィットするテクスチャー。
テキトーに色を置いて、指で整えるだけでもキチンとなる存在感。
元々の素唇までもキレイかのようにみせてくれる口紅。唇が縦横無尽に動いても、完成度高い状態がキープされる驚きの快適性。
運命リップとはこのことですかね。。

あと、私は車の運転をするとき距離に関係無くほぼ確実に何かを飲んだり食べたりしているのですが、ルージュピュールクチュール、ダントツで使いやすいです。
愛用のタンブラーで飲む紅茶、ストローで飲むアイスコーヒー、ナッツやアイスを食べて喋りまくっても全然へっちゃらです。安心してドライヴできますw
テキトーに塗ってもキレイにフィットするのと、スティックの涙型のカットが秀逸なので狭い車内でサッと塗り直すのもラク。安心のSPF15も心強い！

ゴールド一色のケースに黒いラインとカサンドルロゴ。シンプルでシックなデザインも良いです。

84 ヌードフォーギュ
ローズベージュの中に朱色も少々感じられイエベもつけることが出来る稀有な色出し。
落ちてくると徐々に青味ピンクが出てきますが綺麗です。自分的にはとても新鮮な色味で、シンプルなアイメイクにも映える新たな万能色に。（大人の階段昇る）

141 パンプキンエクスプロシフ
期待の新色。限定じゃないので焦らなくても大丈夫です。黄味が掛かったオレンジテラコッタ。ですが実にクリーミィなニュアンスが含まれていて、存在感は強いのに周りと溶け込む器用さを感じます。ヘルシーだけどカジュアルになり過ぎず、締まります。

この快適さ、これからも興味津々です。

使用した商品

• 現品
• 購入品