シャネル / ルガール シニエ ドゥ シャネル 口コミ

2012 christmas collection
eclat du soir de chanelより

ルガールシニエドゥシャネル
【HARMONIE DU SOIE】

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数あるブランドの、数あるメークアップコレクションの中で、私にとって年中最大の楽しみと言えるシャネルのノエルコレクション。
今年はベビーピンク・プラム・ゴールドを基調とした可愛い＆エレガントなカラー展開が魅力です。

普段ブラウンなどダークカラーが好きな私も、シャネルのエレガントなピンクは大好きです。今年ノエルコレクションからは、ルガールシニエ、ジュ、サンティヤント、ヴェルニを購入しました。

ルガールシニエは、昨年のビザンツコレクションで「TOPKAPI」というゴールド×ダークブラウンのパレットが店舗限定で発売され、タッチアップもせずに予約電話をかけて抑えたほどの私の溺愛アイテムですが、たっぷりの艶の出るしっとりとした粉質が魅力のコンパクトです。艶がとにかく美しいので、他の色も出ないかしらと思っていたので今回の発売されたのがまず非常に嬉しかったです。

アーモニードゥソワールのカラーは、エレガントなピンク×ゴールドの組み合わせ。全色アンティークな色合いで甘く可愛いピンクに終わらない「大人のエレガントさ」が魅力です。


【カラー詳細】

カラー1　燻しの効いたゴールド。トプカピの純金ゴールドより肌なじみの良いカラーです。
カラー2　僅かにローズを含むトープ。全体の仕上がりに深みを持たせる重要カラー。
カラー3　ダークに傾きすぎない明るさをもつローズ寄りのプラム
カラー4　少しくすみのある艶やかなベビーピンク。白光せず肌なじみの良い秀逸カラー。

全色濃すぎず薄すぎず、滑らかな艶が特徴の美しいカラーですが、中でも私のお気に入りは4のピンク。このピンクが私的ヒットであり、2010年ノエルで発売された溺愛レキャトル、タンタシオンキュイヴレのベースカラーのピンクと似ています。

メイク方法ですが、プラム・ゴールド・トープは発色の程度が割と似ているので、メイクがワンパターンにならず、お好みで色々なバリエーションを楽しめるところもこのパレットの魅力のひとつだと思います。

あまり色を主張せずに全体を艶やかに仕上げることができるので、ナチュラルメイクがお好みの方にも好まれるパレットだと思いますが、私は締め色とアイライナーを強調して全体のバランスを取るメイクが好みです。

全体の印象としてはゴールドをベースに仕上げるシックなメイクと、ピンクをベースに仕上げるエレガントなメイクに大別されると思います。

数回のタッチアップで担当スティリストさんにさまざまなメイク方法を教わりましたが、私のお気に入りはゴールドベースに、プラム+トープをキーカラーとし、ワイン系のライナーで目元をしっかり締めるメイク。ベースタイプは以下２通りです。

パターン1　ベースカラーにゴールドを広げ、トープをアイホールに仕込み、プラムを重ねて深みを出す
パターン2　目尻よりから同じくトープ+プラム、目頭側よりゴールドを入れる縦割り方法

このパレットの使用方法としてはいくらか濃い目となりますが、更に目元を締めるメイクが私流のため、パターン1・2共通に、スティロの既存色#83グルナをベースに今回ノエルと同時発売されたリキッドアイライナー「リンニュグラフィックドゥシャネル」の限定色30パープルでラインを入れます。
お気に入りのピンクは、眉下と目頭付近にブラシで置き、目頭側は指やスポンジで磨くようにして艶を出します(メイク全体に明るさを出すことができます）

下瞼にはトープ+プラムをブレンドして目尻側広めに入れます。
このパレットを濃い目に使う場合はある程度囲み目にしたほうがバランスが良いです。最後にリンの限定色20プラティンを下瞼に散らし、ブラックのマスカラをたっぷりつけて完成です。

ルガールシニエの持つ艶とリンのプラチナの輝きが、エレガントでシックなクリスマスらしい特別感のある仕上がりを叶えてくれます。

よりフェミニンなメイクに仕上げるには、ピンクをメインカラーとしてアイホールに広げプラムを締色に使うとよいと思います。

プラムをメインカラーにブラックのラインできりっと締めるメイクも素敵でした。

今回のアーモニードゥソワールは、使い方の幅が広く、クールにもフェミニンにも使いこなせる色合いと発色がアイメイク好きには嬉しい特徴です。


ピンク系パレットやナチュラルメイクがお好きな方にも、シックで濃い目メイクがお好きな方にも、素晴らしい艶感をお試しいただきたいと思います。

使用した商品

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