キャンメイク / ステイオンバームルージュ 口コミ

T02を購入、しばらくのちにT03も購入しました。

SNSの触れ込みで「ブルベ向き」との謳い文句を目にした私はT02に飛びつきました。
つけてみると「おや？これはちょっと黄味がかっているのかも？ブルベ向きではない・・・？」との懸念が生じかけましたが、それも杞憂でした。
T02はやや黄味がかっているようにも見えますが、なかなかどうして、ブルーベースの肌をも明るく綺麗に見せてくれるお色味でした。
裏打ちとして申し上げたいのが、このT02をつけていると高確率で行き交う人々と目が2.5秒以上合うという、「おやおや、奴さん自意識過剰だな。困ったお人だヨ」と誰もが考えたくなるシチュエーションが、気の所為だとか自意識云々とかいうレベルに無いという程相当数のサンプリングで実証されているという現実がそこにあるということです。
それを証拠に、T02をつけていないとき、人々は惜しげも無く私をスルーしていくという事実！そうですこれもまた事実であるのです（自虐）。

使い始めた当初は気づきませんでした（むしろくちびるだけ浮くような気がしていました）。
が！やはりT02、ブルーベース向きと称されるだけある実力者。
どんなカラクリか、如何様な仕組みなのかは、神ならぬ身、井田ラボラトリーさん関係者ならぬ身の知る由もない当方ですが、このマジック、実に巧みなテクノロジーが凝縮されているのだろうと考え至るところです。

おっとT02の素晴らしさに文字数を使い過ぎたようです。
T03に話を移します。
こちらはタッチアップした時点で生来愚か者の烙印を押されがちのこの私をして「あ、この子はブルーベース。」と言わしめたほどの気持ちのよいまでの清々しいほどのブルーベース向きのお色味でした。
T02よりも濃いめです。
そしてこれはどちらにも言えることですが、重ね塗りするとくちびるお化けも裸足で逃げ出す代物です。
自然な打ち出しを重視したい方は１〜２度塗り（しかも軽く）で十分だと思います。
ちなみに当方は８０年代ニューウェイヴの再来か！というほどキッチュかつヴィヴィッドに仕上げるのが好きなので、グリグリグリッと唇３〜４往復は容易に塗りたくります（年齢？ええ知ってます）。
特にT02はこういうつけ方をした方がコントラストでより肌が綺麗に明るく見える気がします。

両者共通のウィークポイントとして挙げざるを得ないのが、時間が経つと唇の内側から色が褪せていくという点です。これは当方が「塗れ！塗れ！塗りたくれ！！」と念じながら執拗に塗りたくっている所為もあると思いますが、賢者の皆さんにおかれましては、こんないい歳をして寒々しい網走番外地のような私ごとき変人の所業を他山の石とされますよう、願って止まない次第です。

そして最後にみなさん気になる唇の荒れですが、私は殆ど感じ入りませんでした（ここは異様にあっさり）。

今宵は長文にお付き合いいただき、感謝の念に堪えません。
ご静聴有り難うございました。

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