クレ・ド・ポー ボーテ / ブラッシュクレーム 口コミ

＊2・4＊

ここ数ヶ月間、最も頻出のチークです。
昨年の秋の化粧品デーで購入しましたが、何で今まで買わなかったの……！と後悔しています。

容器はオーソドックスなネジ蓋のジャータイプ。
やや固めのクリームテクスチャですが、触れると指先の体温でバターのようにとろけます。
想像以上に発色が良いので、頬に乗せるのはごく少量ずつ。

細かいシマーが入っており、ぽわんっと内側からにじむかのように色づきます。
ツヤ感はほんのり。
自然に内側から発光するような感じで、?の毛穴をを強調することなく肌をキレイに見せてくれます。
発色が良いせいか他ブランドのクリームチークよりも透け感・透明感を感じさせられ、リキッドチークに近しい仕上がりな気がします。
購入時にカウンターで比較させていただきましたが、パウダータイプのブラッシュプードルデュオが華やかなパールのツヤで肌をつるんと見せる感じ、こちらは上気した?に内側から血色と水分がじんわりにじんだような質感です。

上からフェイスパウダーとフィニッシングパウダーを重ねて仕上げているためもあるのでしょうが、色持ちも良く、夜にメイクを落とすまで肌にきちんと血色が乗っています。
ぴたっと肌に密着する感触の通り、日に何度も摩擦が起きてもマスクへの色移りもほとんど起こっていません。

＃2は適度に黄みが入りつつも濁らない可愛いピンク。
30代の私が使うには少々可愛すぎるかなと迷いましたが、コロナ禍以降、ルージュを塗らないことが圧倒的に増えたため、顔色が悪くならないようにしたくて購入しました。
SUQQUのシマーリクイドブラッシュ＃01　淡桃包と似ているのかなと思いましたが、見た目より赤みが出ることから、どちらかと言うとNARSのリキッドブラッシュ＃5155　ORGASMの上位互換と言う感じ。
内側から熱がにじむような質感も、雰囲気似ています。
SUQQUはつるんとした質感で白桃の果皮のピンクの部分、NARSはじゅわっとした質感で黄桃の果皮のピンクの部分、こちらは色みはその中間で質感はNARS寄り……というイメージでしょうか。

＃4はもう、めちゃくちゃ皆にオススメして回りたい(笑)。
見た目ほんのり赤みの入ったブラウンですが、つけると絶妙な血色感と甘みがほのかに出るピンクベージュです。
購入時期が秋だったので、秋らしくて良いかなと気になり、質感が気に入ったこともあって＃2のついで程度にの気持ちで購入したのですが、こちらの方が断然出番が多いほどです。
ローラメルシエのブラッシュカラーインフュージョンの＃06　CHAIが発売時バズってから長らく欠品となっていましたが、あれを皆が好きなら、こちらも絶対に皆さんお好きなはず。

“可愛い”イメージで購入した＃2が思いのほか色っぽく、そして“大人っぽい”イメージで購入した＃4が思いのほか大人可愛くて、でもどちらの裏切りも大変に心地よいものでした。
唯一欠点を挙げるとするならば、色展開があまりに少ない（しかもあまりこれから増えそうな気がしない）という悲しすぎる事実かな。
でも闇雲に色展開が増えるよりも、この選び抜かれた3シェードだけが残っている感じがクレドポーボーテらしい気もします(笑)。
発色が非常に良く減りが遅いですが、2色同時購入して大正解だったと思っていますし、なくなったら間違いなくリピートするつもり。
どうかディスコンにはなりませんように。

◎良い点◎
・発色が良い
・自然な血色とほんのりしたツヤで肌がキレイに見える

×良くない点×
・色展開が少ない

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