ランコム / UV エクスペール トーン アップ 口コミ

新発売が気になっていたところにプレゼント企画があったので応募してみましたが、外れたようです。なので自分で買いました。
50ml大きいサイズの方です。
ランコムの日焼け止めは20代の頃から買い続けていて、今も新製品が出る度にチェックして購入しています。
ただ、BBなど色付きのものはあまり好きではないのと、最近顔にはランコムのアプソリュやクレドポーボーテの日焼け止めを使うことも多く、UVエクスペールは首やデコルテ使用なこともあるため、UVエクスペールに関してはクリアタイプもしくはアクアタイプを選んでいます。ただ今回こちらの場合はトーンアップということなので、肌補正効果を期待して顔用として購入しました。
SPF50+/PA++++
UV A、UV Bはもちろん、シミだけでなく皺やたるみの原因となるロングUV Aからもしっかりガードしてくれるという頼もしいクリーム。
長年使ってきて言えることは、ランコムの日焼け止めは本当に焼けないということです。
なので今回は更に進化したUVカットクリームとしても大いに期待して購入しました。
テクスチャーはUVエクスペール・クリアに比べると硬めです。アクアに比べるとかなり硬め。
比較写真は上がクリア下がトーンアップです。
使用する分量にもよりますが、塗ったあと若干白さが残ります。
ただ、同時に透明感も出るので、その白さは然程気にはなりません。
ファンデーションの前にさりげなくハイライトを仕込んでいるイメージです。ほんとにさりげなく。サイバーチックな偏光パールのツヤが苦手なので、そういうのでなくてよかった。
塗り終わったあとは、ピタッとした張り感とファンデーションの前段階としてのキレがいい感じ。
この感触は夏向きかなと思いました。
後に塗るファンデーションが崩れにくいですね。
おそらく汗の季節にはかなり活躍してくれると思います。
今はファンデーションの主流はツヤだと思いますし、私もここ最近はリキッドやクリームにしてもパウダリーにしても全てツヤタイプを使っています。
最近のリキッドやクリームタイプのファンデーションだと下地は要らないですよ！というコンセプトのものが多いと思います。
下地をあえて使わずにナチュラルなツヤを表現するのが今風なのでしょう。
例えば、私はクレドポーボーテのルフォンドゥタンというクリームファンデーションのツヤをとても気に入っているのですが、確かに下地を使わなくても（というか使わない方が）ファンデーションの瑞々しい質感が表現できるんですよね。
ただ、今の時期はまだいいとして、夏場はどうかなという心配もあります。
購入してから現在までは季節的なこともあって崩れは全くないし、運動した際の多少の汗では無問題ですが、真夏の猛暑の日などはベースに少しドライなものを仕込んでおきたいと思うかもしれません。
そんな時にこのUVエクスペール・トーンアップの質感が使えそうなのではないかなと感じました。
実際、自分でUVエクスペール・トーンアップのあとルフォンドゥタンを塗ってみたのですが、いかにも崩れなさそうなサラッとしたフラットなサーフェイスになるんですよね。そして確かにルフォンドゥタンの持つ瑞々しいツヤ感は少し消されてマット寄りにはなったのですが、油分水分をなみなみとたたえたようなツヤではないにしても、ランコムさんがいうところの光を拡散するトーンアップパールと乱反射するトーンアップパウダーの合わせ技の効果でしょうか、ツルツルのタイルみたいなフラットで明るいツヤ肌を得ることができました。
どこまでも瑞々しいルフォンドゥタン単体の仕上がりも最高だけど、これはこれでかなり奇麗なんじゃない？と思った次第です。
ちなみにやはり気に入って使っているアプソリュのリキッドファンデ、タンサブリムエッセンスリキッドに関してもルフォンドゥタンと同様の比較考察結果になりました。
ちょっと長くなりましたが、つまりこちらのUVクリームはファンデーションの崩れを防いでくれつつも乾燥することなく、ハイライトを仕込んだような透明感のあるフラットなツヤ感を演出してくれるということです。
ちなみに私が現在使っている日焼け止めクリームは他にクレドポーボーテとランコムのアプソリュですが、この両者は程よいツヤで若干の肌補正効果はありますが、ほぼファンデーションの特性をそのまま再現させる（ファンデーションの特性を邪魔しない）ものです。
普段はクレドポーボーテやアプソリュを使って、真夏の時期に猛暑の中出かけるような日にはこちらUVエクスペール・トーンアップを使おうかなと考えています。
夏のベースをどうしようかなと考えていた矢先だったので、心強い味方が現れた感じで嬉しいです。

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