NARS / クワッドアイシャドー 口コミ

ZEN COLLECTION　TOKYO
ペールピンク〜モーヴのパレット。

日本古来の禅の精神からインスパイアされ、色のハーモニーが生む静と動を表現した
ブランド史上初めての日本限定コレクション。

HPには上段　ライトピンク/シマリングライラック　下段イリデッセントピンクライラック/
ミューテッド（くすみがかった）モーヴと説明がありますが、
左上は明るさと共に温か味が出るライトピンク（マット）
右上は肌馴染み良いペールモーヴ（パール）
左下はピンク、シルバー、ブルー、グリーン等の多色ラメが輝くピンキッシュモーヴ
（イリデッセント、画像ではゴールドっぽく写っていますが、肌にのせるとシルバーっぽい
光り方です）
右下はくすみがかったモーヴ（マット、スウォッチ画像より温か味あるカラーです）

同時発売のKYOTOに比べて発色柔らかめなので、マット２色でのグラデーションに右上を
重ねたり、上段+右下に左下のキラキラをふわっと重ねるようにした方が綺麗とBAさんは
仰っていました。

私は、左上をアイホールに広げ、右上を二重幅よりやや広めに入れ、右下を二重幅に
しっかりめにのせます（私はいつも締色は目尻から瞳の上ぐらいにしかつけないことが
多いのですが、淡い色合いなのでもう少し目頭近くまでのせています）。
最後に左下のラメを指に取り、瞳の上あたりにちょんちょんとのせるようにつけると目元に
立体感と煌きが出てとっても綺麗です！
（パウダーアイシャドウは通常ブラシ使いですが、左下のラメはブラシだとかなり粉飛びして
焦ったため、指づけがおススメです。）
右下は淡めの発色ですが、だからこそこのパレット全体のくすみカラーの雰囲気があって
素敵なので、強い印象になりがちなブラックのラインやマスカラは避け、落ち着いた色味の
赤紫系のペンシルタイプのアイラインとマスカラを合わせるようにしています。

粉質が細かく、発色が全体的に優しめなわりに、予想していたより発色し（特に左上）、
持ちも良い方だと思います。

ホワイトの限定パッケージ、さらにミラーには日の丸を象ったゴールドのデザイン素敵です。
BAさん曰く、東京オリンピックを記念する意味合いもあったそう。

今回のパッケージはデザインだけでなく、艶のあるプラスチック素材で私的にとても
気に入っています。
NARSのアイコン的パッケージはとても素敵なのですが、パウダーが粉飛びすると
密着しやすく、クリーム状のものが付くと取れにくくて。。。
且つ、少し経過するとペタッとした質感になってきて（まぁこの頃になったら消費期限だから
使わないでね、という意味もあるのでしょうが）、私的にそれがあまり好みではなかったり
します（NARSファンの方、ごめんなさい！）。


KYOTOはTOKYOに比べて温か味のある色合いのパレット。
左上は見かけより肌に馴染み、右上ピンク系にゴールドパールが入ったオーガズムに近い
質感。
左下は黄味が少なめなゴールドパール、右下は黄味、赤味共にころびすぎないブラウンで、
見かけより肌馴染みよい印象。
イエベ向きではありますが、ブルべでもいける色合いだと思いました。


リップスティック３色も同時限定発売でしたが、こちらはリップスティック／サテンにある
既存色（2910、2912、2913）で、ホワイトのパッケージのみ限定。
画像ではTOLEDE、ROSECLIFF、BANNED REDの順になっていますが、ROESCLIFFが
一番淡い色合いでほんのわずかにローズ味がありますがピンクベージュというほど赤味は
なく、ベージュ感が強い印象でした（その分白浮きはないので使いやすいお色かと
思います）。
TOLEDEが３色の中で一番ピンク／ローズ味が強いですが、ベージュ含みなので肌馴染みは
良さそうで私好みでした。
BANNED REDが一番鮮やかで、テラコッタほどオレンジ味がありませんが、やや秋冬向きな
色合いに感じました。


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