NARS / デュオアイシャドー 口コミ

奥二重なのでアイシャドウは4色のパレットでグラデーションを作っても意味がなく、単色のものを使うことが多いのですが、それはそれで物足りない…と悩んでいた所、こちらの評価が高いのを見て購入しました。

カラーは3920です。


左側はマットベージュ。

発色が良く、ベースとして瞼に広げると腫れぼったく見えてしまうので、右側のカラーを塗った後、境目をぼかすようにブラシでふわっと乗せると自然に彫りの深い目元を作ることができます。

また、オレンジがかったベージュなので、こちらをアイホールに、手持ちのブラウンを二重幅に重ねると、それだけでキマる大人っぽい印象に仕上がりました。


右側はブロンズローズ。

繊細なパールが入っていますが、意外にも瞼に乗せてみるとセミマット。

“ローズ”とありますが、深みのあるピンクベージュといったカラーなので、左側のカラーと合わせると自然なグラデーションを作ることができました。

私は艶の出るアイシャドウが好みなので、予想外の仕上がりから☆-1とさせて頂きましたが、シマーすぎずマットすぎずといった点ではシーンを問わず使いやすいのではないかと思います。


余談ですが、手持ちのアイシャドウでカラーが似ているものを比べてみました。

ちなみに、これらを使う時は瞼が腫れぼったく見えてしまうので、ベースにM・A・Cのエクストラディメンションアイシャドウの《ア ナチュラル フラート》を仕込み、トーンアップさせてから重ねています。


2枚目の写真の上から順に

�@NARS/デュオアイシャドー《3920》
→こちらの右側のカラー(ブロンズローズ)

�ANARS/シングルアイシャドー《5330》
→パールの艶やラメの煌めきというよりはメタリックな輝き。
�@よりローズの色味が強く、角度によって白光するように見えるので塗りすぎると派手になりますが、色気のある女性らしい目元を作ることができます。

�BADDICTION/ザ アイシャドウ《31 Tiny Shell》
→オレンジ、ピンク、ベージュが混ざったようなカラー。
明度が高く、繊細なラメがチラチラと輝いて、淡く発色させると可愛らしい印象に仕上がります。

�CESPRIQUE/セレクト アイカラー《BR302》
→リニューアル前のもので、色味は�@に近いですが、こちらはパウダーにも関わらず濡れたような艶が出ます。
この中で最も腫れぼったく見えるカラーなので、濃くなりすぎないように注意しています。


個人的にアイシャドウは指で塗るのが好みですが、いずれもしっとりとしたテクスチャーなので、ブラシを使っても粉飛びすることはありません。

白い紙の上で見るとよく似ていますが、瞼に塗ってみるとそれぞれ全く異なる仕上がりになる所が面白いですね。

気分によって使い分けていきたいと思います。

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