RECiPEO / モイストローション M 口コミ

ブランドスタートから気になっていたものの、サンプルの配布も有料トライアルもないので、初購入まで時間が掛かってしまいました。同じマツキヨ＆ココカラのPBのレチノタイムには有料トライアルがあるのに、組むメーカーのナリスがトライアルに積極的で、コーセーは後ろ向きということなのでしょうか。敏感肌の方がお試し期間の必要性が大きいのに…。今回は、化粧水本体に、もう1タイプの化粧水と、クレンジング、乳液、クリームのサンプルが付けられていたため、買ってみました。

化粧水2種は、しっとりタイプ（M）とよりしっとりタイプ（R）という位置づけのよう。普段から他社のセラミド配合の敏感肌用化粧水を使っている私の感覚でも、Mでもかなり濃厚に感じます。とろみのないシャバシャバしたテクスチャではあるものの、白濁するほどミネラルオイルが入っていて、すっと馴染むというよりは、油膜が少し残るタイプです。メイクののりには影響しないのですが、時間経過で浮いてくる感じ、いつもよりよれやすい感じはあります。

Rもサンプルを使ってみたところ、こちらはもはや「化粧水」の枠を超えて「ねちっ」としたテクスチャでした。後から付ける乳液やクリームを弾くレベルの油膜感があり、日焼け止めや下地もポロポロ取れ、かなり癖のあるタイプでした。元々とろみのある化粧水が苦手でMを選んだので、正解だったと確認できた形です。
でも、Mでも結構しっとりするというか、べたつくから、皮脂トラブルも起こすタイプの敏感肌には向かないシリーズですね。逆に、キュレルとかアルージェとかあっさりしすぎで物足りないという方には向いていると思います。

もっというと、パッケージデザインやユーチューバーを使った広告で生徒・学生向けなのかなと思っていましたが、実際に使ってみると20代以下には厳しいと思います。20代のときもドラッグストアで買えるような敏感肌スキンケアで皮脂に関するトラブルを起こしたことがない私が、35歳の今、レシピオを規定の手順で各商品規定の量を使って油分に負けました。
今の私には化粧水＋他社のクリーム程度がいいみたいです。他の敏感肌用スキンケアと比べて高評価しているユーザーの年代が高めなのに納得しました。ライン使いするなら今はフーミーやミノンあたりだけれど、もっと乾燥に悩む年齢になったときのために、覚えておこうと思います。

使用した商品

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