VIEVE（海外） / The Ninetease Palette 口コミ

イギリスのコスメ通販サイトcultBEAUTYで購入したアイシャドウ。
知ってる人は知っているLookFantasticと同じ、The Hut Groupが運営しています。
違いは取り扱いブランドが、"cult"というだけに、ちょっと高めなニッチブランド多め。

VIEVE/ヴィーヴはイギリスのJamie Genevieveという
プロメイクアップアーティストでビューティーデジタルクリエイターが立ち上げた
ヴィーガンでクルエルティフリーのコスメブランドです。
通販の取り扱いはVIEVEの公式サイトかcultBEAUTYのみです。

THE NINETEASE PALETTEは
90年代のグランジ＆グラムをイメージしたアイシャドウ。
昨今また90〜Y2Kがトレンドになってきたようです。

１０色セット、全色クール＆スモーキートーンのアイシャドウ。

これをベージュ系と表現するか、グレー系と表現するか迷うが、
ほとんど全色に「トープ/灰褐色」が混じっているので、難しいが
ブルーベース系の人が良く言うのグレージュトーンとでも言っておこう。

クールスタイリッシュあるいはちょっと近寄りがたいイメージ。
’90ってこういう不健康な感じが「グランジ」系と言われたりしていた。
私の10〜20代の辺り。

色紹介
パレットの上段左から右へ（上段はブルーグレートーン寄り）
SKIMP/マット/ライトベージュ/ほぼ腕の内側の色と同化
ASID WASH/メタリック＆ラメ/ブルーグレーベージュ/ラメはホワイトゴールド
SUPERMODEL/マット/グレージュ/いわゆるtransitionぼかしこみ色
VHS/メタリック＆マルチラメ/グレージュ/意外と暗めのガンメタ寄り
WHTVR/マット/グレイッシュブラウン/発色は意外とココアブラウン

パレットの下段左から右へ（下段はレッドグレートーン寄り）
DIAL UP/メタリック＆シマー/シャンパンベージュ/シマーはホワイトゴールド
PHASE/マット/ライトブラウン/やや赤みを感じるtransitionぼかしこみ色
LOW RISE/マット/グレイッシュブラウン/やや赤みのグレージュ
'93/マット/バーガンディ/あまり赤みが強くないココアブラウン系
SOOT/マット/トープブラウン/黒に近いこげ茶色

明確な「黒」「シルバー」「グレー」はないが、やはりクールトーンばかり。
オレンジみ、一切なし。オレンジが浮いてしまう私には嬉しい。
よくある国産ブランドのベージュ〜ブラウンのアイシャドウだと、
中間色〜影色が余りしっくりこないことが多いのですが、このパレットは
オレンジ色が混じらず、赤みも少なめな上、極端に暗い色もないお陰で
わざとらしい「影色」になりにくかった←私の場合は、です。
メタリックやラメの入っていない色だけ使えば、普段使いしやすい。

馴染みやすい色ばかりだったのですが、発色はやはり海外コスメならではの強め。
公式の動画でもブラシ使用推奨。少しづつ塗り重ねるほうが良いと思う。
どこの国で製造？と思ったら、やっぱり安定のMADE IN ITARY

多分、パーソナルタイプが夏・冬向け。青みの色がしっくりくる人向き。
スモーキーなグレージュ系が好きな方にもおすすめ。

私は一応プロ診断「冬タイプ」です。
肌は白くてすぐ紅潮しやすいのでファンデーションはアイボリー系選択。
NarsだとGobiというかなり黄色い色で中和している。
なりたい肌は「涼しそうな肌」なので、赤みを緩和したい。

ブルーベース・クールアンダートンの人は
わかり易く言うと、メイクや服・装飾品のオレンジや朱赤が「超似合わない」タイプ。
黄色は蛍光ペンの黄色や真っ黄色の青み寄りレンジならOK。明度は中間まで。

パレットがでかいです。嬉しい？ことに、パレットのパンも大きくて、
なんと１色が3.1ｇ、３センチ×３センチ。普通の多色パレットなら1〜2ｇがせいぜい。
パレットの横幅が21.5センチ、縦幅が10センチなのでポーチには入らない。
そのかわり、鏡も大きいです。
紙製のパレットなのは、昨今のSDGsの流れでしょうか。

スウォッチは全体図→下段→上段の順に載せてあります。

使用した商品

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