日本薬局方 / グリセリンカリ液 口コミ

こちらは水酸化カリウムとグリセリン含む溶液で,
どちらの成分も皮膚を柔らかくする作用があり
ひびやあかぎれの治療に使われます。
角質化した皮膚を柔らかくしてくれるので、かかとや足の甲の座りだこなどに塗るとスベスベになります。
グリセリンは保湿作用もあるので、結構しっとりもします。

ＰＨ12とアルカリ性が高いので、肌の柔らかい部分に使うのは避けた方が賢明ですし、
肌の敏感な方にはお勧めしませんが
私は裏技的にこれを、拭き取り化粧水がわりに使ったりしています。

このグリセリンカリ液をコットンにとり、そこに水（あれば精製水、なければ水道水）を足して、それで顔を拭き取ります。
私が時々するのは、洗顔後の肌を拭き取るのではなく、
朝起きて顔を洗う前の状態の肌をこれで拭き取る方法。
この方法だと肌への刺激が少なくて済むように思うので。
コットンが茶色く汚れるのを見るのも結構楽しみだったりします。（笑）←悪趣味
その後ぬるま湯で洗顔して、いつもどおりの朝のスキンケアをしています。
このワンステップだけで、肌表面のざらつきがなくなりスベスベになりますよ。
そのあとの化粧水の浸透も良くなるように感じます。

これは、お肌の弱い人には不向きかもしれませんが、
忙しい朝のわずかな時間に出来るお手軽ケミカルピーリングだと思っています。
まずはコットンに含ませるグリセリンカリ液を少なめ、水を多めにした状態から試してみてください。
傷のあるところや粘膜、目の周りは避けて使うのは言うまでもありません。
化膿したニキビなどがある場合も注意が必要だと思います。

原液ではひじやひざ、かかとなど角質化した部分に主に使用していますが、
入浴前にこちらを含ませたコットンで脛やお尻をくるくるっと拭き取ってから入浴し、
お風呂上りにボディミルクで潤すと、ただお風呂上りにケアするだけよりも効果があるように感じます。

しつこいようですが、敏感肌の方はくれぐれもご自分の肌とご相談の上、お試しくださいませね。

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