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クチコミ
昨年限定の109 ルージュヌワールですが、秋冬の色、通販ではまだ置いている店もあるみたいということで、どなたかの参考になればと投稿日時を更新しました。
それに伴い、本文を再編集、修正しました。
(2012年11月のクチコミ)
109 rouge noir (ルージュヌワール) を購入しました。
私は発売前から狙っていましたが、この色はクチコミされる方少ないんじゃないでしょうか。
美容雑誌やこちらのサイトを参考にし始めたのは最近で、皆さんのような細かな表現を適切に用いることが出来るか不安なので、誰にでも分かるような簡単な表現でざっくりとカラーを説明したいと思います。
黒っぽい赤紫です。たぶん青みより。
いわゆるボルドーという色の濃いめ。
わたしはvamp(ヴァンパイア)カラーと呼んでいます。
昔からこういう濃〜い色が肌を白く見せてくれると思っていて好きなのですが、以前、それまで使用していたややローズっぽい茶赤の口紅を持ってとあるカウンターに伺ったら
「あなたのような若い子がこんな色付けてたらダメよ!唇の形も綺麗なんだから(すいません。自慢できるのがコレぐらいしか無いもんで)もっと明るい色をつけなさい!ずっと可愛くなるのに!」
と、母ぐらいの年でしょうか、ベテランの方に言われ(でも至極もっともですね)赤い口紅を探しに行ったはずが、出てくる出てくるベージュピンク、コーラルピンク、シアーなレッドにオレンジレッド。
結局その日は、季節が春夏ということもあってシアーな赤を買いました。
もともと普段使い出来る無難な色のリップをあまり持っていなかったので、このときに購入した商品は結果的にとても良かったです。
すみません、話がめちゃめちゃ逸れてしまいました。
つまり今回このルージュノワールを無事ゲットしたことによってそのときの大きなリベンジを果たした、ということなのです。
シャネルの口紅は3本目です。
ルージュアリュールヴェルヴェットは3本持っていますが、ルージュアリュールは初めて!
塗り心地、発色はヴェルヴェットと同様にとても良く、ヴェルヴェットと同じく軽いフィット感。
私も季節柄、唇の乾燥はしますが深刻ではありません。それでもヴェルヴェットはどうしても乾燥しがち。それに比べるとこちらはしっとりとしていて、唇が立体的に見えます。
しかしこの色、丁寧に塗らないと少しムラになります。
乾燥していると唇の縦じわに黒っぽい色が集中してしまうのです。
なので、唇のコンディションを極力良い状態にして挑むのが良いと思います。
またビビッドな色の馴染ませ方法として、唇の中央に色を置いてからから指でポンポンとぼかす…みたいな塗り方をよくしますが、この色でそれをやると…一気に血色の悪い唇に!
なので、付けるときは堂々とがっつり!
ゴスだろうがvampだろうが気にしない!!
オール・オア・ナッシング!!!
…という意気込みで付けると、これ以上無いぐらい今年の秋冬にマッチしたグラマラスな唇になれますよ(と信じてる)。
また、色の濃いリップには有りがちなことだと思いますが、食事すると内側の色が落ちて外側が太いリップラインのように残ってしまいます。
私は唇の色が明るめなので、このギャップはちょっと目立つ…。
暗い場所での食事なら目立たないと考え、そういう日を選んで使用しています。食事後化粧直し必須!
ルージュアリュールヴェルヴェットに比べるとモチはやや弱め。
私は濃い色の場合グロスでピカピカさせたくないので、下地にDiorのマキシマイザーを仕込んでから塗ることも多いです。これをすると保湿性は上がりますが、滑って色を乗せにくくなるためどうしても薄付きに…。
しっかり色を出したいときは下地を塗ってからしばらく置くか、何度も往復させる、もしくは何にも無し(これが一番色が出ます)で!
下地に保湿成分を仕込むと口紅を直に滑らせても色が付きにくい分、濃い色を使うときのステップアップとしては良いと思います。初めての真っ赤だったり、初めての真っピンクだったりの人にはオススメ。
また、この色は塗って暫くすると少し赤っぽくなってくるようです。時間が経ってから鏡を見ると最初の印象と変わってることも。その変化がちょうど良いと感じるときと、茶色くなりすぎてパンチに欠けると感じるときとありますが、許容範囲です。
画像は白っぽいライトの前での撮影。直塗り往復一回程度。上下を合わせて馴染ませています。
三本映っているものは、左から アリュール 109 ルージュノワール 、ヴェルヴェット 38 ラ ファシナント、同 33 ラ ディスタンゲ です。
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