ブルガリ / ブルガリ プールオム ソワール オードトワレ 口コミ

香水量り売りサイトのCelesを初めて利用し、シトラスとティーをキーワードにして引っかかったフレグランス達を1番小さな容器・体積で取り寄せてみました。
初めて買ったら次回10%オフクーポンが発行されたので、初回で気になった物を全部買ったのは失敗でした…。

種類はEDTで、調香師はジャック・キャヴァリエです。

吹きつけてすぐに男性向け整髪料みたいな香りが一瞬過ぎ去ると、やや苦味を感じる落ち着いた香りが漂ってきます。
そこから10分くらい、緑色の錠剤サプリメントにありそうな苦いお茶のようなほうれん草や小松菜を潰して薬にしたようなグリーン系で苦味のある香りが足されて大人の男性のような香りになります。文字で書くと酷評みたいですが、嗅いでいて不快ではありません。薬草感が前面に出すぎず、ちゃんとフレグランスです。
そして古い本を開いた時みたく紙？みたいな香りが混ざってきて、急にアンティークみたいな物に変わり、40〜50分は古紙とグリーンの混ざって奥に整髪料みたいな物が潜んでいる不思議な香りになります。
しかしある瞬間に急に香りが変わってムスク系になります。今までの香りが一瞬で消え去ってふんわりと紙石鹸のようにムスクが主張してくるのは、メゾンマルジェラのコーヒーブレイクでも感じた急な香調変化なので調香師の方の特徴なのかもしれません。
更に1時間程度経つとアンバーも主張してきて、ムスクとアンバーの織り混ざった物になり、スーツを着た男性に似合いそうな香りになったままフェードアウトしていきました。

持続時間は5〜6時間でした。
パピルスウッドと呼ばれる物が特徴的で、その後のムスクも紙繋がりで紙石鹸みたいだったので、オフィスワークをする方なら男女いずれもお勧めです。ずっとうっすらベースにムスク(みたいな整髪料みたいな香り)がいるので比較的癖は強くないと思います。
ブルガリは近所のドラッグストアで定価割れして売られているので、2500円以下で売られていたら間違いなく現品リピートをするでしょう。

使用した商品

• サンプル・テスター
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