WATOSA(ワトゥサ) / ポイントカラーズ 口コミ

ワトゥサのものを使い始めてかれこれ2年くらい経ちますが、今や私のメイクの基本になっているものなので☆6→７へ。コメント編集します。
少しずつ増えていった結果、ちょうど1年くらいで（4つの季節が巡ったところで）気付いてみれば全色揃ってしまいました！全部パレットにおさめて、気分はメイクアップアーティスト（笑）。毎朝の塗り絵ごっこが楽しい楽しい。
すごいのは、1色たりとも使わなくなってしまった色がないこと。チークとしてもアイシャドウとしてもアイブロウとしてもいかようにも使える便利さと、ワトゥサワールドな偏った（笑）色出し、粒子が細かく軽すぎず重過ぎない絶妙な粉質ゆえのクリアな発色の素晴らしさでしょうか。

くすまず見たままな発色と持ちの良さに驚くのは、まずチークとしての使用。
青みピンクの【スタートルッコ】や白ピンクの【エンジェリック】、ビビッドな【オランジェ】、血色の【ざくろ】は、そのビビッドな色が気持ちよいほど肌の上でもきれいに発色。すべてマットですがべったりした発色ではなく、柔らかい筆で乗せればふんわりマット、磨くようにつければシアーなツヤが。
【３８Ｆバルコニー】【アプリコット】【リーフパイ】は見た目えっ？と思うようなマットなくすみ色ですが、肌の上では濁ることなく、まあなんともニュアンスのある色に発色します。大人っぽくてアンニュイな感じもあるのだけど、決して沈まない。こちらはふんわりマットに仕上げるほうがきれい。
かわいいパールピンクの【ピンクポー】、ピーチピンクの【ぺシェ】は、文句なしに使いやすい色です。
もちろんアイシャドウとしても、くすみ系3色は目元にもとてもニュアンスの出る色ですし、エンジェリックはガーリーに、スタートルッコやざくろは強い目元に・・・と万能です。

アイシャドウとしては、
＜スモーキー系＞・・・【ミスティベージュ】【ミスティフォギー】。私がはじめに買った大好きな2色。なんともあいまいな色ですが、ちゃんとあいまいなまま発色するところが素晴らしい。ネーミングどおり、霧に煙ったようなフォギーな色。両方ともマットです。
＜ブルー・グリーン系＞・・・スコーンとクリアに発色する、ザ・水色な【アズーロ】とシャーベットグリーンの【グリーンチューリップ】。両方ともパール入りで夏には大活躍な涼しさですが、白とあわせて冬に使うのもステキ。この2つの色をそれぞれ淡くしたのが【マルティニーク】と【サーフグリーン】という感じ。両方ともパールで淡い発色だけに付けるとやや似た感じ。
＜濃色系＞・・・「まさに銀河」の【ギャラクシー】。大好きです。グレーブラウンっぽくて、でもパープルのニュアンスもあるパールグリッター。美しい。まとめるのに濃色に入れましたが、中間色に使うことも多いです。
【インクブルー】は、まさにモンブランのブルーブラックのインクの色！そこにブルーラメがチラチラ。目のキワに入れると俄然白目が冴えます。ワトゥサのアイメイクの締めには欠かせない色。
【スミレ】。決してパープルではなく「スミレ」と呼びたいマット紫。西洋の色ではなく純正・日本の紫。ムラサキはほんと色々ありますが、これは品格のある色です。
このの中では癖のない色【ゴールデンデリシャス】。赤味にも黄味にも転ばないブルベさんに使いやすいタイプのブラウン。程よいパールで暗くならないディープブラウン。
＜ホワイト系＞・・・ベース、眉下ハイライトにぴったりの柔らかなパール感の【クレイジームーン】、偏光パールで青白く輝く【リュン】、全体的にマットなワトゥサメイクにキラキラをトッピングする【シフォンズ】。
他にガーリッシュな色かと思いきや意外とクールな【ヒヤシンス】。ブルベの私には単色ではちょっと難しい【ヒマワリ】は、アイシャドウやチークの馴染ませ色として。
どれも発色が良く、持ちも良いのでコスパは上々。混ぜて使っても濁らないので組み合わせは無限大。まあ、たまには新色も出してほしいですが。。。

全体的にマットな質感なので、パール・ラメ好きな人には物足らないかも。でも、逆にマットなものの良さを教えてくれるものでもあると思います。私がこれを愛してやまないのは、端正で品の良い清潔感のある仕上がりになるところ。これはワトゥサに共通して言えることかな。

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