テンスター / ファイン ヘナ 口コミ

「ブラウン」と「ライトブラウン」を使用した感想です。

1.　「ブラウン」

近所のドラッグストアでカップ入りを見つけて購入しました。
ヘナ40gｘ2袋、手袋、シャワーキャップ、説明書が入っています。

良いところ：
・植物で染めるため、化学系ヘアカラーと違ってアレルギーが出ない（私の場合）。
・天然のトリートメント効果で髪がツヤツヤサラサラになる（私は乾燥毛なので化学系ヘアカラーだとバサバサになって老けて見える）。
・仕上がりがとても自然。伸びても根元が目立たず、プリンにならないので染める頻度を減らせる。
・黒い地毛は脱色されることなく、自然な明るいトーンを得られる。
・ヘナは染め上がりの色が一人一人わずかに違うので、自分色になる。
・香りが抹茶みたいで、自然を感じる。
・皮膚が染まらない。
・排水溝に化学物質を流さなくて済む。

悪いところ：
・粉をお湯で溶くだけなので、化学系ヘアカラーのような塗りやすさはない。
・しっかりと色を入れたい場合は長い時間待つ必要がある。

仕上がりの色は、白髪部分が暗めの銅線の色、黒髪部分がわずかな銅のトーンです。

待ち時間は、説明書に45分と書いてありますが、
私は1回目に3時間、2回目に6時間待ちました。
インターネットで美容師さんのアドバイスとして、ヘナは6時間待つのが良いと書いてあったためです。

お湯は、説明書にぬるま湯と書いてありますが、
真冬の寒い台所で作業したので、熱湯で溶きました。
ホカホカのヘナを頭に塗るのはとても気持ち良かったです。

1回目は40g使い、2回目は120g使いました。
長さはセミロングです。

乾いた髪に塗り、直後はお湯で洗い流すだけでシャンプーしません。
ヘナをする前に頭を洗う必要はありません。
ヘナ自体に洗浄効果があるという話もインターネットにあります。
リンスやトリートメント、整髪料は前日や当日はつけない方がいいかもしれません。
ヘナで染めた日の翌朝、朝風呂でシャンプーしました。

ここ数年、白髪がチラホラ出てきて、目立つようになりました。
去年の夏に髪の毛を染めることにしました。
化学系のヘアカラーは白髪染めでもブリーチ剤が入っているので、
使っているうちにどんどん色が抜けて、「いかにも」な頭になってしまいます。
しかも、私はヘアカラーにアレルギーがあるので、塗り方にはかなり慎重にならなければいけなくて、本当に嫌でした。
ヘアカラーの苦痛から解放してくれたのがヘナです。
私の友達から勧められて使ってみたのですが、大正解でした。
私の仕上がりを見て、友達もヘナを使うようになりました。

2回目のヘナ染めをする前に、家で部分パーマをかけました。
パーマは取れませんでした。
逆に、ヘナ染めをした後で、パーマをかけると、
パーマはかかりにくくなるので、1週間ぐらい待つ必要があるそうです。

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2.　「ライトブラウン」

ファインヘナが気に入ったので、インターネットで40gｘ6袋入りを買ってみました。
ヘアキャップ1個と手袋3組も入っていました。

ライトブラウンは他の色よりもヘナが多く入っていますから、純粋なヘナの染め上がりの色に近いと思います。
ナンバンアイ葉（インディゴ）が少し入っていて、色が調整されています。
使用説明書に書いてある通りに45分後にシャンプーを使って洗い流してみたら
黄色っぽい仕上がりになりました。
インターネットには、インディゴが一番色が出るのは1時間置きだという情報と、
2時間以上という情報があり、何がいいのかよくわかりません。
時間が短いと白髪の染め上がりの色が薄い気がするので
2回目に「ライトブラウン」で染めた時は3時間半置いて（60度ぐらいのお湯で溶きました）、お湯で流し、翌朝にシャンプーをしました。
長く置くと、ヘナの色が強く出る気がします。
3回目は6時間置きしました。真夏なので熱湯に水を加えてぬるくしました。
私は白髪の割合が少ないので、2色の違いは見た目ではあまりわかりません。
「ライトブラウン」は黄色がかったレンガ色に染め上がります（白髪部分）。
「ライトブラウン」の方がシャンプーする時の水が少し茶色い気がしますし、
タオルにも薄く茶色がつきました。シャンプーを何度しても、しばらくはタオル染まりがあります。
顔など、皮膚は染まりませんでした。

使用した商品

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