セルジュ・ルタンス / アンブルスュルタン(Ambre sultan) 口コミ

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ザ・オリエンタル！まさしくアンバーの王。
人によってはお香・寺院などをイメージされるでしょう。
または、オリエンタル系と言えばのゲラン・シャリマーなど。
いずれにせよ私にはまだ使いこなせない種類の香りでした。

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アンバーの王
はるか昔、モロッコはマラケシュの旧市街。
ざわめきのなかで出会ったひとかけのアンバー。
その心地よい香りの記憶は鮮明なまま、時を経て一瓶の香水となった。
その贅沢さ、純粋さ、類まれな魅力。抗うことのできない、アンバーの王。

【 ぬくもりを感じる、オリエンタルの香り 】
アンバー、安息香、アンゼリカの木の根、パチュリ
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これは東洋人ではなく、アラブ人でありルタンス。同一視されるべきではない。

アラブの市場、スークで見つけ、長い間木箱の中に忘れ去られていたかぐわしい蜜蝋から取り出されたアンバーは、私が再構成して初めてスュルタン（王）になった。指にまとわりつく植物のシスタス、タール、そして誰もが想像し得ない「ある物」、すなわちバニラ。なぜかと言えば、バニラにも粘着性があり、だからこそ私の記憶から離れなかったから。

Serge Lutens

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