資生堂 / 眉墨鉛筆 口コミ

《温故知新？》

まだ誰しもが “アイブロー” なんて、洒落た事を言わなかった頃から存在している、正に“眉墨”です。
現在でも、普通に販売されております。（何でも直ぐに廃盤になさるのに不思議？）
資生堂の『良心』を垣間見た思いがいたします。

決して今時の多機能なお品ではありません。だって眉墨ですもの！（商標名に偽りは無し）
短めな鉛筆でポーチにも収まりが良く、安価でコスパも素晴らしい！その上色も選べるなんて素敵です。

祖母も母もそして私もお世話になりました。それってある意味すごいですよね。（しみじみ）
特に祖母は、こちらを用いる前は、使用済みのマッチ棒を消し炭として眉を整えておりました。
いつも和装で上品でした。こちらを使うに至り、使い勝手が大層宜しいと嬉しそうでした。（女ですね）
芯の整え方も、小刀を器用に使いこなし見事でした。幼少時の些細な思い出ですが、こちらを見ると
「物を粗末にしてはいけない」と、反省致します。（反省止まりで情けない）

今では削るの面倒〜落ちやすいと、こちらとは縁遠くなってしまいましたが、未だにチビた鉛筆ですが
数本現役で所持しております。何か捨てられない・・ビニールキャップが付いている所もノスタルジー！
高感度が高い逸品です。（あえて星を付けるのは止めておきます）

（長文失礼致しました）

使用した商品

• 現品
• 購入品