シャネル / シャネル N°5パルファム 口コミ

香水の消費期限は、開封しないで３年、
開封して１年だそうです。

それを十分理解した上での口コミです。

こちらの香水を手にしたのは、２０代後半。
フランス出張の父に頼んで買ってきてもらいました。

この時、なぜ、「シャネルの５番」を頼んだのか、理由を覚えてません。
ちなみに、この前は「ランコムのトレゾア」を使用。

ランコムのトレゾアは、ちょっと官能的な香りで、危険感じがして、
それを楽しむのが好きでした。

「シャネルの５番」、手にしたとき、香りがキツイと思ったのが第一印象でした。
今思うと、つけすぎてたんですよ（汗）

そのまま、ケースに入れて箱に入れて、冷暗所でずっと眠っていたこの香水。

はい、１４年という年月をかけて、昨夜、箱から出してみました。

箱→箱のケース→プラケース→香水
そして、冷暗所での保管（これは、偶然です）

頑丈な保存状態は、香水を劣化させることはありませんでした。
水分が元々少ないこともあったのでしょうが、
色も変色してないし、思い切って、コットンに二吹きしてみました。

香りは変わってませんでした。
それよか、昔より柔らかくて、甘くて、優しい香りに感じられ、
驚きました。

コットンについた香水を少しだけ手首につけてみると、
ほのかに香ります。
手首の匂いをかぐと、不思議なことに落ち着きます。

香水つきのコットンを枕の脇において眠りました。
不眠気味のあたしが、眠れました。

今になって、思うと、
子供の頃、母の鏡台に「シャネルの５番」があった気がします。
母は、香水を使う人ではなかったのですが、
恐らく、有名だからと父が海外出張のお土産に買ってきたのでしょう。
本当に小さな小瓶（サンプルよりは、ちょっと大きめ）に入っていて、
両脇には、同じ香りの石鹸とパウダーがあったと思います。

子供の頃の記憶と今の自分がどういうわけか、シャッフルされて
「シャネルの５番」の香りを求めてたのでしょうか？

これから、この香り、愛用してみようと思います。
ただ、キツメの香料が苦手になってしまった今は、
コットンにつけたものを、脈うつ場所にこする程度の楽しみですが。

ちょっといい発見をして嬉しかったです。

使用した商品

• 現品
• モニター・プレゼント  (提供元：お土産)