ルナソル / ヴィヴィッドクリアアイズ 口コミ

ＥＸ０１購入

クチコミや広告を見ているかぎり、どちらかというと、人気＆注目株は、カラフルなＥＸ０２のほうなのでしょうか？

確かに、ハジけた色合いが夏らしくていいな〜。

が。

Ｈappinessや、
そんなアイシャドウ、目にペカペカに輝かせて、どこに行く機会があるというのかい？

学生時代、授業中、足元に青虫がくっついてたものの、授業の邪魔にならぬようポーカーフェイスをくずさず、もう一方の足で青虫を殺人的な勢いで振り払うといった、机の下での偉業を成し遂げたほどの冷静沈着さを秘めた私の心の声が聞こえてきます。

・・・・ないなー。
近所のスーパーや、忙しさでテンテコマイマイした職場につけていってもなぁ。
たぶん、使い切らなさそうだわー。

あの極彩色が似合うのは、レディ・ガガか、小林幸子の２択くらいだと、自分に言い聞かせ、もう少し凡庸そうな、ＥＸ０１を選びました。
数年前の自由度が高かった私なら、ＥＸ０２をまぶたに輝かせ、「だぁって、夏じゃなあああいぃ♪（by ＴＵＢＥ）」と、海やキャンプや、盆踊り大会へと繰り出ていたことでしょう。

で、ＥＸ０１ですが、

簡単に言ってしまえば、シマーなブラウンの上に、ゴールドラメが光り輝いてる。
そんな色。
私の場合、しっとり濡れツヤ系ではなく、目もとの乾燥ゆえ、ウッカリすると、がっかりパサパサ系に転びそうな、キラキラ感が演出されます。
日頃から、アイケア対策は必須ですね。

ハイライトカラーである、左上のホワイトベージュをまぶた全体に。
メインに左下と、右上の、暖かみのあるブラウンをアイホールに。
シェードカラーである、右下のダークブラウンを目のキワに。

発色は弱め。
ふだん、あまりガッツリ塗らない私でさえ、店員サンにつけてもらった際、
私：「あの、もう少し濃いめにお願いできませんか？」
店員：「え？もうけっこう、メインの２色のブラウンを濃くしているんですけどね。」
といった会話でした。

けど、後日、自分でシェードカラーをたっぷりのせてみたら、しっかり陰影が出ましたので、濃淡の調整は可能です。

ブロンズブラウン系だそうですが。
想像してたのと、ちょっと違った。

かつてバイト先の美術館で、いくつものブロンズ彫刻を掃除し、何度もブロンズ彫刻に手を触れぬようお客を追っ払ってきた、ブロンズとワタシ歴の長い自分は、もっとこんがり日焼けしたような、グラマラス系をイメージしてました。
十円玉が、くすんだような赤銅色っていうのかな？
警備員が夜間パトロール中、ブロンズ像を焼死体と勘違いしたくらいだし、濃ゆいカンジしませんか、ブロンズって？

こちらは、発色というより、ブラウンベースのパールとツヤをまとった仕上がり。
透明感があって、ライトなブラウンです。

マットタイプほど、ナチュラルでおとなしい印象ではないけれど。
かといって、ギラッギランにテカるほど、ゴージャスというワケでもなく。
光輝く、大人可愛いブラウンといったところかな？

この４色だけでも十分使いやすいです。
けど、これだけじゃＥＸ０２と比べて、夏らしさと面白みが乏しい。

そこで、右上端のカラーの出番。
グリーンと呼ぶ店員サンもいれば、ゴールドと指す店員サンもいました。
私は、黄色かと思ってました。
人の肌によって、発色具合は異なりそう。

仕上げに、瞼の真ん中や、下瞼に、お好みでのせて。
つけたては、黄色っぽく目立ちましたが、次第にラメ感のニュアンスが残る程度。
他の色よりラメが大粒。
きらめきが真夏の陽射しみたいで、季節感が出ます。

照明などに反射して、光のシャワーのように目もとが輝きます。
ジンジャーエールや、スパークリングワインみたいや〜！
キラキラ大好きな私には、たまらんとです。

色持ちや、発色は、こういったパール・ラメ系は、つけたてが１００パーセント朝から晩まで持続とは信用しがたいので、念には念を入れて、アイシャドウベース（ＮAＲＳのです）を併用してます。

長くなりましたが、買って間もないため、評価はひとまず無難に★４で。
個人的には、好みな色合いとシマー感なので、★５〜６くらいでもいいけど。

ただ、客観視するとね。
５,０００円払わなくても、代用がききそうな色だとは思いますよ。
買って失敗も無いと思うけど、人様に、「絶対オススメ！買うべき！」と、ゴリゴリに押すほどでもないかな？

夏だし、ちょっと明るめでキラキラしたい。
でも、冒険しすぎない程度で。

そんなブラウン系をお求めの人には、いいかと思います。

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