ディオール / ディオールスキン フォーエヴァー エクストレム コンパクト (旧) 口コミ

私の肌は黄みが強く、やや色黒。そして毛穴の目立つ肌質をしています。

資生堂なら【オークル20】、花王なら【オークル05】が合う肌色です。
カウンターにて【#020 ライトベージュ】のサンプル頂きました。

コチラは。
『夏に負けない次世代マット肌。続く、究極(エクストレム)の美しさ。
まるで肌に光が溶け込んだような、毛穴の目立たない新しいマット肌を叶えるロングラスティングコンパクトファンデーション誕生。
過酷な夏の暑さや湿度でも、ぴったりと肌に寄り添い、皮脂、毛穴をコントロール。革新的なディオール独自のフォーミュラが、外的環境に左右されない、崩れ知らず、つけたての美しさを持続させます。かつてない美しさを極めた、洗練のポアレスマット肌へ』との事。

おぉ〜、テカリやすく、毛穴の目立つ私にうってつけの商品でないの？！
そんでもってコチラでもかなりの高評価。
もう心躍る思いで、お試し。

お色的には、塗った直後は自分の肌よりやや明るいかな〜と思いますが、直ぐに馴染みます。というかあとでも書きますが、白っぽく感じるのは重ね過ぎというのが一番の理由かも。

とにかく粉質はかなり細かく、サラサラ。サラサラ過ぎて逆に乗せた部分にしっかりファンデが付いてしまい、スポンジだとス〜っと伸びきらない。最初に乗せた部分にベッタリファンデが付いてしまうというのか…。

私は粉っぽい印象を受けました。なので当然仕上げた直後はかなりのマット肌。次第に肌に馴染んできますが、それと同時に私の場合凄く肌がくすんで見えました。それにマット肌を謳っているわりにはわりと早い段階で普通にテカリだします。乾燥している時期はそこそこマット肌が続きましたが、部屋がムっとした湿度だと、テカリが目立ちます。

それに時間経過と共にファンデの存在が薄れるというのか、なのでまたファンデを重ねる訳ですがそうすると今度は毛穴落ちします。
最近試したパウダーファンデでは毛穴落ちした事は無かったのですが(毛穴落ちしにくい肌ではないです)コチラは、たるみ毛穴と小鼻の陥没毛穴にしっかり白いポツポツが落ち込んでおりました。

塗った直後も個人的には毛穴カバー力も低めで、それをカバーしたいがために普段より何度も重ね塗りしてる自分がいます。それがあとあと毛穴落ちにつながっていると思うのですが。

このファンデをスポンジで塗るのは私的には難しい。資生堂のファンデーションブラシを使って仕上げた方がまだマシ。それでも毛穴カバー力は物足りない。

『ポアレスマット肌』と謳っていますが、正直私は？？？な感じです。
初めて試した時は、何の補正効果のないUV乳液をベースに使い試しましたが、あまりのくすみ・毛穴の露呈加減が凄くてそれは諦め、色補正効果のある(毛穴カバーはそこそこ)同じ、ディオールスキンのラディアントベースとルナソルのコントロールベース01(ピンク系)で試しましたが、あまり変わりませんでした。

点々毛穴は消せるかもしれませんが、たるみ毛穴のような凹凸のある毛穴を埋める効果は低いと思います。

頂いた【020 ライトベージュ】は、同じディオールスキンのフォーエヴァーコンパクト、スノーホワイトニングピュアコンパクト、ヌードグロウコンパクトの各【020 ライトベージュ】と比較すると、他の3種類の方がやや赤みあり。画像でフォーエヴァーコンパクトと比較してみましたが、あまり違いが分かりませんね。コチラは赤みが少ないからと言って、黄色過ぎる訳ではありません。

あと、コレはチョッとビックリでしたがファンデの香りです。ココ最近試したディオールのパウダーファンデには香りは付いていなかったと記憶しておりますが、コチラは昔のベビーパウダーのような香りがします。
『今さらなんで？』と個人的には思いましたが、コレは好みの問題なので何とも言えませんが、私は苦手です。

その他の効果としては、肌内部の潤いと皮脂のバランスを整え、理想の肌に導くディオール独自のスキンケア成分、パーフェクトスキンケアエッセンスが使い続けるほどに、理想の肌状態に。一人一人のニーズに合わせて、テイラーメイドの機能を発揮するとの事です。
使い続けるほどにスキンケア効果も期待できるファンデという事でしょうか。

粉質が苦手で個人的には扱いづらく、せめてテカリにくい効果くらいは感じられたなら良かったんですが、そこもなんだかな〜と言った感じ。

今までのディオールのパウダーファンデはそこそこ好きなものが多かったんですが、コチラは全く心が動かなかったです、残念！

SPF20/PA++
価格　7,035円/リフィル5,985円

印象としては、厳しいめの★2個。

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：ディオールのカウンターにて)