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秋になってきたら、全く違う香り立ちでびっくりしました。
他の方が書かれている「メンズのトニック」様の香りばかりが主張します。
真夏の、気温が高い時期には甘く柔らかい香りの方が立ち上がり、何とも楽しい香りなのに。
夏の短いヨーロッパで評価が高くないわけです。
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庭シリーズで一番好きです。
というのは、いずれ地中海を訪れたいと思っているから。
地中海といえば陽光の明るい南ヨーロッパ、
南イタリアとか、
スペインの明るい個性的な建築物とか、
ギリシャの真っ白の家並みと真っ青の空と海などなど、
憧れます〜
このシリーズは調香市のジャン・クロード・エレナ氏をコンセプト箇所のホテルに軟禁状態にして調香させた(口の悪い評論家説)香りなので、私は主題となるリゾート地をまんま連想。
ナイルはエジプト、モンスーンはインド、ということですよね。
どれもいい香りだと思うけど、治安の問題でどこもいまひとつそそられないんですよねぇ。
(「30日間世界一周」という紀行漫画で「ぼったくり天国」と評されたツートップなんだもの)
あそこを目指してかんばろうという気分になれないので、人気のナイルもわたしにはいまひとつ。ナイルが人気なのは日本の気候がエジプト付近に近く、調香した環境とよく似た環境で最も良い香りを放つからじゃないでしょうか。私みたいな勝手な思い込みなく使うなら、人気があるのもよくわかる香り。
その点、地中海の庭は南ヨーロッパを連想させてリゾート気分になれる楽しくて贅沢な香りです。
でも、実は地中海はアフリカ側のチュニジアが舞台なんですね。
いいんです、自分の中ですり替えしてるので、私にとっては南イタリアなんです。
というわけで大切にしていますが、いまひとつ出番なし。
というのは、仕事を始めたからじゃないかと。
オーデメルヴェイユのほうが緊張感のある仕事モードの香りなので、早く仕事を覚えなくてはという切羽詰った気分の今はしっくりくるみたい。
今はリゾートで楽しんでいる場合じゃないのよってことなんじゃないかと。
メルヴェイユなどの柑橘系の香りを感じにくくなった時にリセットしたい時、少し緊張を解きたい時。「しかも夏だけ」という、かなり限定した状況でしか使っていません。
香りの持続力もあり、一日香りが残っていますから、付け直しは必要なし。
というわけで、100ml持ってますが全く減らず、劣化が心配なくらい。
いずれ海外旅行に行きたいなんていうような欲が出てきたら出番が増えると思うので、劣化しないように押入れにしまっています。
普段はアトマイザーに入れて少量だけ引き出しでスタンバイ。
とはいえギリシャは経済破綻で、南ヨーロッパも不景気、トルコも暴動と、治安が怪しくなってきたから、次はパリの本店をイメージしている「屋根の上の庭」試してみようかな。
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