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クチコミ
量り売りで購入。体温は女性にしてはやや高め。
真っ先に思ったこと...それは「百貨店のシャネルカウンターのにおい」。まさにこれです。
安々と他者を近づけないような高飛車さ、妙に鼻を刺す棘のようなスパイシーさと
気軽さの無い他者を圧倒的する華やかさ。そして粉っぽさをふくんだフローラル........
圧倒されるような美人だけどちょっと意地悪い人みたいなイメージ。
今までシャネルの香水はNo.5を除いてあまり良い印象はありませんでしたが、このココはレ・ゼクスクルジフシリーズ以外にも良いものがあると関心した香りです。
胸の谷間より少し上につけると、つけた瞬間胡椒のようなスパイシーな香りがして
それから何とも言えない、形容しがたい一つのにおいになります。
爽やかさがありながら、フローラルの後ろには粉っぽい要素がありますが、化粧品のような粉っぽさ
ではありません。ほのかで他の香りを邪魔しないさりげない粉っぽさ、これがミモザなんでしょうか?
しかし、全体的に捉えると...うーん、昔両親の寝室からこっそり持ち出して失敗した薔薇の芳香ミストを良くした香りみたいな....(意味不明)。
ちょっと古典的なバラを中心としたフローラルのにおいがしますね。
今度は手首の裏側、体温の低い所につけると、少しツンとしたアリュールの系統に見られるバニラでもない、砂糖でもないねっとりとした半固形物のような独特の甘さと少し爽やかなローズ系の花達の香りが。(何でアリュール系と呼ぶのかは、先にアリュールを試したからです。)
でも蜂蜜では無いんですよね。ラブダナムっぽいのですが、もっと人工的というか...どちらの意味でも印象的な甘さ。
ツンとするスパイシーな匂い>アリュール系の甘さ>フローラル
体温高いほうがアリュール系の甘さが自然に混ざり合って悪目立ちしません。
みぞおちよりも上につけた場合ではしばらくしても、スパイシーさを持ったまったりとした甘さが時折ふっと鼻を掠めます。確かにすぐにこれだと分かるような特徴的な香り立ちですね。
3、4時間経つとスパイシーさも無くなってアリュール系のまったりとした甘さとフローラルが
残りますが、これが一番いいにおいです。
ツンとしてないというかマニッシュさが抜けてフェミニンになるというか。
全身フォーマルなお洒落で身を固める舞台からホテルの個室に戻った時のような多少の安堵感を
得られる香りになります(またしても意味不明)。
持続はバッチリ、むしろつけすぎに注意しないと危ないですね、なんて難しいんだろう。
冬に良いと思います。ただ、香りの完成度等から☆4をつけましたが、私はあまり好きになれない香りの方向性です。隙がなくて息が詰まりそうといいますか...。
更にスパイシーな少しツンとする部分が個人的に好きではないので自ら手を伸ばして使う事はまだ無いでしょう。つけてて落ちつかないのです。
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