クレアチュール・アンジ / クレアチュール アンジ 口コミ

男性目線からの投稿です。
非常に女性らしくやさしい香り。
十数年来、個人的に全ての女性用フレグランスの中で一番好きな香りです。
この香りをふわりと漂わされたら間違いなく振り返ります(笑)
あれはそう、まだ私が学生の頃・・・という話はここでは割愛しましょう。

さて、大方の皆さんおっしゃる通り石鹸のような爽やかさの中にローズ・ピーチの香りが混ざっており、時間の経過とともに、石鹸系→ピーチ系→全体を通して最後までほんのりローズ系が残る感じです。
使用直後のアルコール感は若干きつめ。
また、プッシュ部のストロークが短く硬めなので、弱く押すと霧状にならず垂れてしまい噴霧量の調整は難しく感じます。

評価は文句なく☆7・・・といきたかったのですが6です。
というのも、復刻再販されて香りが微妙に変わっています。
そして、個人的には旧品のほうが好み。

※以下は復刻品と旧品を比較した感想です。
旧品は購入から10年ほど経過していますが、前述のとおり大好きな香水であるため、複数個買いだめして冷暗所に大事に保管しており劣化は少ないと考えています。因みに完全に劣化すると液色がオレンジになります。
劣化したものの画像をのせましたので参考にして下さい（ボトル1本の画像）。
旧品は現在もネット通販等で限定的に入手可能ですが注意が必要です。

ボトル２つの画像の左の四角い箱が復刻品、右の円筒が廃盤の旧品です。
復刻品は液体の色がやや黄色く、旧品はもう少しピンクがかっています。
香りは復刻品の方はローズが強く、旧品はピーチが強い。
復刻品の方が甘さが強く重い香り。
旧品の方は甘さが弱く軽い香り。
復刻品の方が全体的に香りの変化がすくなく安定しています。
石鹸ぽさは旧品のほうがより持っています。
復刻品が20代中盤〜、旧品が10代後半〜のようなイメージを持ちます。

ボトルが３つ並んでいる画像の一番右はクレアチュールアンジ・アムールです。
関係ありませんがアムールは、無印のクレアチュールアンジから甘さを弱くしてベビーパウダーっぽさ、さらに男性用フレグランスのようなスパイスぽい尖った感じが加わっています。スパイスっぽさは早くに飛んでなくなりますが体臭と混ざらない物（タオルなど）に香りをつけるのにはアムールの方がオススメです。

使用した商品

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