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クチコミ
☆3つ。
どんな香り?
「絵にかいたようなバブルの香り」。
そう、コレが流行った時、世の中はバブルだったのです。
コレかディオールのプワゾン、どちらかでしょうねぇ、バブルを象徴するような香りと言えば。
ただし、造ったイヴ・サンローラン側には「そのような意図」はゼロだったと思いますが。
パリジェンヌをイメージした香り・・・という点では、非常にイメージと香りがマッチしていると思います。でもわたくしとしては「街」としてのパリのイメージの方がシックリきますね。一ひねりある華やかな街という感じが、一癖あるトップに表現されていて、この部分がパリという街が魅力的である一方、嫌い!という人も存在するという、現実的なポイントを押さえている?部分でもある気がします。
いつも思うのですが、パリという街はフレグランスの名前になっても絵になる、特別な街でしょうね。世界中から愛されている街は他にもたくさんありますが、パリくらい特別感がある街は他に無いでしょうね。
肝心の香りなんですが、ラストに行くに従って「良くなる」という、右肩上がりの香りです。
そういう意味ではトム・フォードの初作、ブラック・オーキッドと構成は似ています。安っぽい作りではありませんが、その分使い方が難しい。特にトップの癖の強さはブラック・オーキッド同様、わたくしが一番苦手な部分です。
バスライン(ボディローション等)はこのトップが薄い分、断然使いやすい。
フレグランスの構成としては、少々使い難い部分が難点であり、香りの派手さもあって、人を選ぶ香り…という印象です。
お勧めするなら、フレグランスよりもバスライン。
良くも悪くも、パリという街を最大限に表現した香りです。
チョット個性の強い昔からの友達…って香りですね。
イメージは好きだけど、恋する香り…と言う程でもないので、☆3個で。
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