アニックグタール(海外) / オードシャルロット 口コミ

　買ったきっかけは、江國香織さんの「ウエハースの椅子」という作品で主人公が
愛用していたから。何気ない香りの使用の描写だけれど、とてもロマンチックで
気になりました。
香りは、ミモザ、スズラン、バニラ、ブラックカラントの芽、ココアなど。

　一言でいうと、清楚。そう思わせるのは、きっとスズランが見え隠れするからかな。
イメージは、女性として女性の鏡のような女性。ちなみに私が望む女性像に近いです。

　香りの変化が好き。腕にのせたらすぐ、グリーンフローラル系の香り。そしてやわらかい石鹸の香り。多めにのせると石鹸が長引きます。少量だと、すぐココアなどの甘いグルマン系が来ます。アニックなので、強いグルマンではなくやわらかい、体温によってふわりと香る
ちょうど気持ちよくなれる強さです。

　私はトップもラストもどちらも大好きです。前述した、私が望む女性像とリンクさせてみると、、それはいくつもの面があり、女性らしい女性のこと。
例えば男性と一日過ごすとき二面性を演出出来ると思います。日中は、母のような包容力があり癒される石鹸の香り。これは、相手に安心感を与えると思います。
夜は、甘え上手のようなバニラ、ココアの香り。これは、いたずらに挑発しているよう。
　
　素敵な香りにまた一つ出会えて嬉しいです。この香りとの思い出を増やしていきたい。

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