メラノCC / 薬用 しみ 集中対策 美容液 口コミ

過去の口コミで確認したら、2010年以前から使っている模様。
使用歴８年強ってスゴイな(笑)。
ちなみに旧品評価は☆６です。

で、なんで評価が下がったかというと、成分が変わったから。
何度かパケは変わってますが、ここ数年は「どうも効きが悪いな」と感じてたわけです。
長年の愛用品故に説明文を読まず、単に年を取ったからだと思ってました。

旧製品のVCは「L-アスコルビン酸 2-グルコシド」
現行品のVCは「アスコルビン酸」

ロートさんの公式サイトの説明文ではこんな感じ。
「一般的に、ピュアなビタミンC（活性型ビタミンC）はこわれやすいと言われています。しかし、ロート製薬は活性本体であるビタミンCそのものにこだわって研究を続け、不安定なビタミンCをそのままで安定に配合することに成功しました。この、ビタミンCそのものである活性型ビタミンCが、ぐんぐん角質層の奥までしみこんでメラニンの生成を抑えます。」

「俺はやったぜ！」的な自信満々の独自成分のようですが、私には効果が薄く・・・。
生理前のニキビの治りがすこぶる悪く、角栓ができるようになりました。
「実はただのアスコルビン酸なんじゃないの〜？」などと疑念すら沸く始末。

L-アスコルビン酸 2-グルコシドは数あるVC誘導体の中でもイマイチな成分として
紹介されてることが多いのですが、何故か私の角栓予防にはコレが最も効果が高く・・・。
グルコシド配合の別製品を使ったところ、旧製品と同様の効果が得られちゃいまして(^^;)。


がっかりだよ、ロートさん。。。


ってなことで、使用感や使い勝手は変わらないものの私にとっては改悪。
相変わらず使いやすいテクスチャーなので、リップ＆ハンドケア用にリピはしますが、
顔は別製品に乗り換えました。

効果効能の評価は☆３、利便性で＋１、で☆４とさせていただきます。
初めてのVCとしてはお値段的にも結構良いとは思ってますけどね。残念。

あ、シミは消えませんよ。
残存メラニンは増えてないので「予防」はできるけどね。


---余談です。
先日Chiekoを拝見したところ、ニキビや角栓で悩んでる方が多いようなので
今まで試したVCに関して書いておきます。あくまで私の使用感ですが。
■リン酸Ｌ−アスコルビルマグネシウム
　即効で効きます。
　水溶性ビタミンＣ誘導体の中では最も効果と値段が高い成分。
　乾燥するし刺激も感じるので薄肌・乾燥肌には使いにくいのですが、効果は絶大。
　ベタつきやテカり・ニキビが気になる方に向いてるんじゃないかな。
　３０代半ばで全顔ニキビに悩まされた時は、かなり助けていただきました。
　よくわからない皮膚科の薬より余程効果がありました。
　イオン導入するとニキビ跡や色素沈着にはかなり有効です。
　パリッパリに乾燥するけど・・・(^^;)。
　ちなみに保存期間はせいぜい一週間。めんどくさいです。
■リン酸Ｌ−アスコルビルナトリウム
　水溶性。即効で効きます。
　上記同様の効果と乾燥がありますが、更に刺激があります。ただし、お手頃価格。
　安価な粉末でもちゃんと効くし、お水に溶けやすいため
　手持ちアイテムにプラスしやすいので結構おすすめ。３％以内なら使い勝手は悪くない。
　保存期間は上記同様、一週間。めんどくさいです。イオン導入OK。
■L-アスコルビン酸 2-グルコシド
　水溶性。結構メジャーな成分ですよね。割と何にでも入ってる。
　即効性はないし、上記２点と比較すると効果は弱いです。
　が、低刺激で安定性が高く効きめが穏やかなので、敏感に転びやすい薄肌には向いてます。
　常温で長期保存OKな点も使い勝手が良いです。
■テトラヘキシデルカン酸アスコルビル
　油溶性。
　最近開発されたビタミンＣ誘導体で、水溶性より皮膚からの吸収が良いそうですが、
　私には全く効果がなく。。。
　オイル状の製品だったので乾燥と刺激がないのはありがたかったです。
　水溶性より持続力があるそうなので、コツコツ使えば何某かの効果はあるかも？
　即効性を求める方には不向き。

以上、素人の感想ですがご参考まで。

使用した商品

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