NARS / クールクラッシュ アイシャドーパレット 口コミ

なんだか無駄に長いダラダラクチコミになってしまいましたがブルベの悪戦苦闘日記ということで。

悩んで悩んで、きっと自分向きではないから辞めておこう。と思ったはずなのにテレワークと引きこもり生活の鬱憤で衝動買いしてしまいました。だって、発売日当日の夜になっても在庫あったんですもの。7都府県（発売日当時）でカウンターがクローズ中だったから普段よりオンライン在庫多く確保していたのかな？

こんな時期なのにあっという間に到着してビックリ。NARSさん頑張ってくれたのね、と嬉しいやら申し訳ないやら。思ったより小さくて持ち運び出来なくもないサイズだったのもシルバーのパッケージもグッド。でも蓋はちょっと開けにくいのと、せっかくのクールな輝きがうっかりすると指紋汚れついちゃうのでせっせと拭き拭き。使いきれないよーとわかっていながら新しいコスメはウキウキニマニマ。でもやっぱり中身は難易度高かった。

簡易診断でブルベ冬。自分でも納得していますが、人より特別色白という訳ではありません。日本人だしイエベ要素もあるし、リップやチークなどは割とコーラルやオレンジやブラウンもいけます。でも、アイメイクだけはイエベ暖色系はどうも鬼門。似合わないし。あまり好みでもないのでいいのですが。

思えばコーラルやオレンジ、レンガ色なイエベカラーのリップ＆チークの時は、それらが微妙に黄味に寄りすぎてない万能ニュアンスのものを経験と本能で選んでいるのと同時に（やっぱりどうしたってまるで合わないコーラルやオレンジがある）目元は必ず、アイシーだったりグレイッシュだったりブルベの得意カラーと合わせています。つまり、ブルベ向きアイカラーとバランスの取れるイエベリップは使いこなせると。ならばその関係、入れ替えても活用できるものでしょうか？うーむ。

NARSは好きだしアイシャドウパレットも毎回とても人気だけれどここ最近のパレットは、自分の苦手なカラーのものが多くてちょっと手を出せずにいました。でも、買えないと、欲しい気持ちも募る(笑)。今回のは、1番左列下から2番目のキャラメルブラウンとか、その下の黄色強めゴールドとか、レンガ赤とかオレンジとかやっぱり似合わなそうだよなーと思いながらも、でもターコイズとグリーンの組み合わせはいけそうだぞ。上段の横1列はヌードベージュ系のバリエーションぽいから、明るめのベースカラーにほんのちょっとアクセント使いなら結構使えるかも？と言い訳を色々練り出しました。結果、まぁまぁの玉砕(笑)。

1番お友達になれそうだと思ってたターコイズは実物見るとシーグリーンにイエローピグメントが満遍なく塗されていてかなーり黄味寄りでした、、、しかもこの色、ブラシでちっとも綺麗に塗れない。ボカせない。想像と違いすぎて朝からひと昔前のめちゃくちゃメイク下手な人の失敗例みたいな目になって焦り（テレワークでよかった?笑）。指で塗るかチップで塗るかアイライナーブラシを使うか。使い方要研究。

いったん玉砕して凹みましたが、しかし！めげてはいけない。ターコイズ（というよりもうシーグリーン、確かに青緑色という感じです）の期待とのギャップイメージが大きすぎたものの、基本はどの色もとても綺麗なんです。あぁ、イエベ秋の人とかこれとかこれとかすごくお似合いだろうなーとうっとり。でも私にも似合う使い方があるはず！と、それから毎日色々試して楽しく研究しています。ちょっとづつコツも掴めてきました。

今のところ学んだのは、私の場合は、このパレットでは使う色数はミニマムに絞った方が良いこと。元々がそのままで自分に映える色ではないものが多いのだから当たり前といえば当たり前。で、縦の列の3色の組み合わせを軸にして、その中からまず2色を選んでトライアンドエラー。それぞれのカラーをしっかり出すというよりは出来るだけボカしてニュアンスのあるグラデに。薄め、明るめのベースにしてプラス黒マスカラで引き締めるとまとまりやすい。

でもやっぱり難しいなと感じたら、かつてゲランのMAさんが披露してくれた眼から鱗のテクニック、濃い色から先に塗り最後にソフトフォーカスのかかったアンニュイな肌馴染みグラデアイになるのと、今年学んだ馴染まないリップもブルーを重ねるとお似合いカラーに変身、の経験を生かして創意工夫。だいたい最上段の左2色、マットな明るめベージュとシマーヌードのどちらかを最後に全体的に重ねて馴染ませると良い感じに。瞼の中心に少しだけ（二重の幅からごく僅かだけはみ出す程度）ラメカラー載せるのは良し。等々。

正直自分向きのパレットではないので可もなく不可もなくな星3な状況ですが、自分がハマってないだけでアイテムはやはり素敵なのと創意工夫の意欲が掻き立てられるのでプラス1しました。頑張って使いこなすぞー。

使用した商品

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