アルマーニ ビューティ / アルマーニ プリヴェ フィグ エデン 口コミ

香りの専門家ではありませんので香りの的確な分析ではなく、実際に毎日身につけて過ごす中で私の鼻で感じた使用感や纏う中での雰囲気を事を書きます。

スプレーするとふんわりとお茶の葉っぱが香ったかと思うと、続いてフレッシュな苦味を持ったカルダモンの香りが立ちます。落ち着いてくるとこの柑橘系の苦味は消えて、スッキリと洗練された甘みのある香りが残ります。これがメインの無花果ですね。お出かけ前にご自身で身につけても、この一瞬香るトップノートは外出するまでに飛んでしまうでしょう。私はこのトップの香りは自分だけの密かなお楽しみとしています。

このメインの香りは、甘いですが重たい甘さやフローラル系の甘さではないのでモワンとした暑さがなく、どこか涼しげで、夏の暑さを引き締めてくれるような香りが今の季節（日本の8月）にぴったりかなと感じます。

仕事柄日中は纏えないので私は大抵、シャワー後の体と、それからベッドリネンにたっぷりスプレーして使用しています。夜のリラックスした時間にブランケットに顔を埋めて香りを嗅ぐのが、お気に入りです。
お出かけの時に纏っても、外では香りにあまり気付きません。もちろん量によりますが、香りの広がりと存在感はソフトだと思います。香害にはならず自己満足で収まる香り、ということでしょうか。

無花果の香りのフレグランスというと、フルーティだったりミルキーだったり、甘い、重たいといった香りから、ストレートなもの、香りが大きく変わるもの、チープな物も含めると幅広く存在していますが、フィグエデンは、中でも優等生タイプの物ですね。立ち上がりの変化はあれど、真っ直ぐ香りが届きます。


夏に購入したので、秋、冬とどう変わっていくかはまだ分かりません。追って様子を見ていきます。
自分のイメージに合った夏のフレグランスの一つになりそうです。

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